介護福祉士の過去問
第36回(令和5年度)
介護の基本 問7

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問題

介護福祉士国家試験 第36回(令和5年度) 介護の基本 問7 (訂正依頼・報告はこちら)

社会奉仕の精神をもって、住民の立場に立って相談に応じ、必要な援助を行い、社会福祉の増進に努める者として、適切なものを1つ選びなさい。
  • 民生委員
  • 生活相談員
  • 訪問介護員(ホームヘルパー)
  • 通所介護職員
  • 介護支援専門員(ケアマネジャー)

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この過去問の解説 (2件)

01

問題文は民生委員の説明となっています。

民生委員は児童委員を兼任し、子育てに関する相談や支援なども行います。

選択肢1. 民生委員

正解です。

民生委員は、地域住民の立場から相談に応じ、福祉サービス利用のための情報提供や援助などを行ないます。

選択肢2. 生活相談員

不正解です。

生活相談員は、施設などで利用者や家族の相談、連絡、連携などを行うものです。

選択肢3. 訪問介護員(ホームヘルパー)

不正解です。

訪問介護員は、要介護者の居宅で、入浴、排せつ、食事などの身体介護や、掃除、洗濯などの生活援助を行います。

選択肢4. 通所介護職員

不正解です。

通所介護職員は、デイサービスセンターなどで入浴、排せつ、食事などの介護や機能訓練を行ないます。

選択肢5. 介護支援専門員(ケアマネジャー)

不正解です。

介護支援専門員は、介護保険に関わる事業所や市町村と利用者の連絡・調整をしたり、ケアプランの作成を担う専門職です。

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02

福祉には、地域住民による地域住民のためのサポートもあります。

福祉に関わる専門職や役割、活動についてしっかりと把握しておきましょう。

選択肢1. 民生委員

正解です。

問題文の通り、民生委員は住民の立場から担当区域内の悩みに耳を傾け、必要に応じて相談者と専門機関とを繋げる役割も持ちます。

選択肢2. 生活相談員

不正解です。

生活相談員は介護福祉施設内での利用者への援助や介護サービスの調整などを行います。

選択肢3. 訪問介護員(ホームヘルパー)

不正解です。

訪問介護員(ホームヘルパー)は自宅で暮らす要介護者に対して、介護サービスに基づき直接的な介助を行う介護職員です。

選択肢4. 通所介護職員

通所介護員は通所介護(デイサービス)の利用者に対して介助等を行う介護職員をいいます。

選択肢5. 介護支援専門員(ケアマネジャー)

不正解です。

介護支援専門員(ケアマネジャー)は介護保険法に基づいた介護サービスの調整や、介護を必要とする人の相談に応じたり、ケアプランの作成やモニタリングの実施といった役割を持ちます。

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