介護福祉士の過去問
第36回(令和5年度)
生活支援技術 問13
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問題
介護福祉士国家試験 第36回(令和5年度) 生活支援技術 問13 (訂正依頼・報告はこちら)
次の記述のうち、椅座位で足浴を行う介護方法として、最も適切なものを1つ選びなさい。
- ズボンを脱いだ状態で行う。
- 湯温の確認は、介護福祉職より先に利用者にしてもらう。
- 足底は、足浴用容器の底面に付いていることを確認する。
- 足に付いた石鹸(せっけん)の泡は、洗い流さずに拭き取る。
- 足浴用容器から足を上げた後は、自然乾燥させる。
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この過去問の解説 (1件)
01
足浴は手軽に清潔を保ち、リラックスすることができますが、通常の入浴と同様に、準備や姿勢を整える必要があります。
足浴にこだわらずに、通常の入浴、座位というふうに分けて考えるとよいでしょう。
不正解です。
足浴は膝から下がお湯に浸かります。
羞恥心なども配慮し、ズボンをはいた状態で実施します。
不正解です。
介助者が自分の手でお湯の温度を確かめます。
正解です。
足底が底面についていることで、姿勢が安定し、安心・安全に足浴の時間を過ごすことができます。
不正解です。
石鹸の流し残しなどは、かぶれなどの原因になる可能性があるため、しっかりと洗い流す必要があります。
不正解です。
塗れたままだと、せっかく温まっても、気化熱により体温が奪われてしまいます。
足浴後はタオルで指の間までしっかりと水分をふき取る必要があります。
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