大学入学共通テスト(地理歴史) 過去問
令和5年度(2023年度)追・再試験
問42 (日本史B(第2問) 問3)

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問題

大学入学共通テスト(地理歴史)試験 令和5年度(2023年度)追・再試験 問42(日本史B(第2問) 問3) (訂正依頼・報告はこちら)

高校生のオキさんとヒロさんは、修学旅行の自由見学先として、奈良・京都の寺院を選び、事前の学習を始めた。次の二人の会話を読み、後の問いに答えよ。(史料は、一部省略したり、書き改めたりしたところもある。)

ヒロ:次は京都だね。東寺は駅から近いし、歩いて行けるよ。
オキ:東寺は、b 都が平安京に移った時、官寺として創建されたお寺だね。密教の仏像はとても迫力がありそうだ。
ヒロ:写真を見ると、奈良の仏像とはずいぶん雰囲気が違うよ。時代が変わると、仏像も変わるのが分かるね。
オキ:c 東寺を天皇から与えられた空海は、唐で仏教を学んでいるね。
ヒロ:帰国した空海は、天皇や貴族たちから支援を受け、密教を広める活動を行ったんだ。東寺は、その拠点だったんだね。

下線部bに関連して、古代の宮・都に関して述べた次の文章Ⅰ~Ⅲの内容について、古いものから年代順に正しく配列したものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。

Ⅰ  明日香(あすか)宮より藤原宮に遷りましし後、志貴(しき)皇子の作りませる御歌
采女(うねめ)の 袖吹きかえす 明日香風 京(みやこ)を遠み いたずらに吹く
Ⅱ  大納言藤原小黒麻呂(ふじわらのおぐろまろ)・左大弁紀古佐美(さだいべんきのこさみ)らを遣わして、山背国葛野(かどの)郡宇太(うだ)村の地を相(そう)せしむ。遷都せんがためなり。
Ⅲ  皇帝、紫香楽宮に御(おわ)しまして、盧舎那の仏像を造り奉らんがために始めて寺の地を開きたまう。
  • Ⅰ ― Ⅱ ― Ⅲ
  • Ⅰ ― Ⅲ ― Ⅱ
  • Ⅱ ― Ⅰ ― Ⅲ
  • Ⅱ ― Ⅲ ― Ⅰ
  • Ⅲ ― Ⅰ ― Ⅱ
  • Ⅲ ― Ⅱ ― Ⅰ

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