給水装置工事主任技術者の過去問
平成28年度(2016年)
給水装置施工管理法 問56

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問題

給水装置工事主任技術者試験 平成28年度(2016年) 給水装置施工管理法 問56 (訂正依頼・報告はこちら)

給水装置工事の施工管理に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
  • 施工計画書は、維持管理に必要な要点が的確に記載してあれば簡単なものでもよい。
  • 施工計画書に品質管理項目と管理方法、管理担当者を定め実施する。その結果を記録にとどめるほか、実施状況を写真撮影し、工事記録としてとどめておく。
  • 施工にあたっては、施工計画に基づく工程、作業時間、作業手順、交通規制等に沿って工事を施行し、必要の都度工事目的物の品質確認を実施する。
  • 施工計画書に基づき、給水装置工事主任技術者は、施工過程でチェックを行い、施工計画書のとおり進められているか、法令順守がなされているかを絶えず確認する。

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この過去問の解説 (1件)

01

不適当なものは「施工計画書は、維持管理に必要な要点が的確に記載してあれば簡単なものでもよい。」です。

選択肢1. 施工計画書は、維持管理に必要な要点が的確に記載してあれば簡単なものでもよい。

「施工計画書は、維持管理に必要な要点が的確に記載してあれば簡単なものでもよい。」では不適切です。

施工計画作成の目的は、必要とされる工事手順や採用される工法あるいは施工中のマネジメントへの対処を規定するものです。

その結果、詳細図面や設備設計書等に定めてある工事の最終目的物を作り上げるのです。

これらは給水装置工事の最も基本となる「施工管理」に関することです。

選択肢2. 施工計画書に品質管理項目と管理方法、管理担当者を定め実施する。その結果を記録にとどめるほか、実施状況を写真撮影し、工事記録としてとどめておく。

正しい記述です。

選択肢3. 施工にあたっては、施工計画に基づく工程、作業時間、作業手順、交通規制等に沿って工事を施行し、必要の都度工事目的物の品質確認を実施する。

正しい記述です。

選択肢4. 施工計画書に基づき、給水装置工事主任技術者は、施工過程でチェックを行い、施工計画書のとおり進められているか、法令順守がなされているかを絶えず確認する。

正しい記述です。

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