給水装置工事主任技術者の過去問
平成29年度(2017年)
給水装置工事法 問11

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問題

給水装置工事主任技術者試験 平成29年度(2017年) 給水装置工事法 問11 (訂正依頼・報告はこちら)

サドル付分水栓穿孔に関する次の記述の正誤の組み合わせのうち、適当なものはどれか。

ア  サドル付分水栓によるダクタイル鋳鉄管の分岐穿孔に使用するドリルは、配水管の内面ライニングの仕様に応じた適切なものを使用する。
イ  磨耗したドリル及びカッターは、管のライニング材のめくれ、剥離等が生じやすいので使用してはならない。
ウ  穿孔作業は、穿孔する面が円弧であるため、ドリルの芯がずれないよう穿孔ドリルを強く押し下げ、すばやく穿孔を開始する。
エ  ダクタイル鋳鉄管のサドル付分水栓の穿孔箇所には、穿孔断面の防食のための水道事業者が指定する防錆剤を塗布する。
  • ( ア )正( イ )正( ウ )誤( エ )誤
  • ( ア )誤( イ )正( ウ )正( エ )誤
  • ( ア )正( イ )誤( ウ )正( エ )正
  • ( ア )誤( イ )誤( ウ )誤( エ )正

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この過去問の解説 (1件)

01

穿孔する面が円弧であるため、穿孔ドリルを強く押し下げるとドリル芯がずれ正常な状態の穿孔ができず、この後の防食コアの挿入に支障が出るおそれがあるため、最初はドリルの芯がずれないようにゆっくりとドリルを下げます。ですので、ウは誤りです。

ダクタイル鋳鉄管からのサドル付分水栓による分岐穿孔箇所には、その防食のため防食コアを挿入するとされていますので、エは誤りです。

アとイは正しいです。

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