給水装置工事主任技術者 過去問
平成30年度(2018年)
問14 (給水装置工事法 問14)
問題文
止水栓の設置及び給水管の布設に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
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問題
給水装置工事主任技術者試験 平成30年度(2018年) 問14(給水装置工事法 問14) (訂正依頼・報告はこちら)
止水栓の設置及び給水管の布設に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
- 止水栓は、給水装置の維持管理上支障がないよう、メーターます又は専用の止水栓きょう内に収納する。
- 給水管が水路を横断する場所にあっては、原則として水路の下に給水管を設置する。やむを得ず水路の上に設置する場合には、高水位(H.W.L)より下の高さに設置する。
- 給水管を建物の柱や壁等に沿わせて配管する場合には、外圧、自重、水圧等による振動やたわみで損傷を受けやすいので、クリップ等のつかみ金具を使用し、管を1〜2mの間隔で建物に固定する。
- 給水管は他の埋設物(埋設管、構造物の基礎等)より30cm以上の間隔を確保し配管することを原則とする。
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この過去問の解説 (2件)
01
1、3、4 : 記述のとおりです。
2 : 誤りです。
水路等を横断する場所にあっては、原則として水路等の下に給水装置を設置することとし、やむを得ず水路等の上に設置する場合には、高水位以上の高さに設置し、かつ、さや管等による防護措置を講じること、とされています。
したがって、答えは【2】となります。
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02
問題文より不適切なものを選択とあります。
給水管が水路を横断する場所にあっては、原則として水路の下に給水管を設置する。やむを得ず水路の上に設置する場合には、高水位(H.W.L)より下の高さに設置するとありますが、給水管が水路(下水開きょ、暗きょ)等を横断するときは、原則として伏せ越し(水路の下)とする。やむを得ず露出配管とするときは、さや管等による防護措置を講じて、高水位(H.W.L)より更に計算式より算出した余裕高より上に設置する必要があります。
(参考:のうぎょうとぼく)
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