給水装置工事主任技術者 過去問
平成30年度(2018年)
問18 (給水装置工事法 問18)

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問題

給水装置工事主任技術者試験 平成30年度(2018年) 問18(給水装置工事法 問18) (訂正依頼・報告はこちら)

給水管の配管工事に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか
  • ポリエチレン二層管(1種管)を曲げて配管するときの曲げ半径は、管の外径の20倍以上とする。
  • ステンレス鋼鋼管の曲げ加工は、加熱による焼曲げ加工により行う。
  • ステンレス鋼鋼管を曲げて配管するときの曲げ半径は、管軸線上において、呼び径の4倍以上でなければならない。
  • ステンレス鋼鋼管の曲げの最大角度は、原則として90°(補角)とし、曲げ部分にしわ、ねじれ等がないようにする。

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この過去問の解説 (2件)

01

【解答 : 2 】

1、3、4 : 記述のとおりです。

2 : 誤りです。
ステンレス管の曲げ加工は、ベンダーにより行い、加熱による焼曲げ加工等は行ってはいけません。

したがって、答えは【2】となります。

また、2020年度に改訂された給水装置工事技術指針によると、ポリエチレン2層管の最小曲げ半径は管の外径の20倍→25倍に変更されています。
令和2年度以降の試験では注意しましょう。

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02

問題文より不適切なものを選択とあります。

選択肢1. ポリエチレン二層管(1種管)を曲げて配管するときの曲げ半径は、管の外径の20倍以上とする。

適当です。

選択肢2. ステンレス鋼鋼管の曲げ加工は、加熱による焼曲げ加工により行う。

ステンレス鋼鋼管の曲げ加工は、加熱による焼曲げ加工により行うとありますが、ステンレス鋼鋼管は熱が伝わりにくい素材であるため、プレス曲げ、押付曲げなどの方法で加工されます。

 

選択肢3. ステンレス鋼鋼管を曲げて配管するときの曲げ半径は、管軸線上において、呼び径の4倍以上でなければならない。

適当です。

選択肢4. ステンレス鋼鋼管の曲げの最大角度は、原則として90°(補角)とし、曲げ部分にしわ、ねじれ等がないようにする。

適当です。

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