給水装置工事主任技術者の過去問
令和元年度(2019年)
給水装置の構造及び性能 問22
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問題
給水装置工事主任技術者試験 令和元年度(2019年) 給水装置の構造及び性能 問22 (訂正依頼・報告はこちら)
給水装置の構造及び材質の基準に定める逆流防止に関する基準に関する次の記述の正誤の組み合わせのうち、適当なものはどれか。
ア 減圧式逆流防止器は、厚生労働大臣が定める逆流防止に関する試験(以下、「逆流防止性能試験」という。)により 3 キロパスカル及び 1.5 メガパスカルの静水圧を 1 分間加えたとき、水漏れ、変形、破損その他の異常を生じないことが必要である。
イ 逆止弁及び逆流防止装置を内部に備えた給水用具は、逆流防止性能試験により 3 キロパスカル及び 1.5 メガパスカルの静水圧を 1 分間加えたとき、水漏れ、変形、破損その他の異常を生じないこと。
ウ 減圧式逆流防止器は、厚生労働大臣が定める負圧破壊に関する試験(以下、「負圧破壊性能試験」という。)により流出側からマイナス 54 キロパスカルの圧力を加えたとき、減圧式逆流防止器に接続した透明管内の水位の上昇が 75 ミリメートルを超えないことが必要である。
エ バキュームブレーカは、負圧破壊性能試験により流出側からマイナス 54 キロパスカルの圧力を加えたとき、バキュームブレーカに接続した透明管内の水位の上昇が 3 ミリメートルを超えないこととされている。
ア 減圧式逆流防止器は、厚生労働大臣が定める逆流防止に関する試験(以下、「逆流防止性能試験」という。)により 3 キロパスカル及び 1.5 メガパスカルの静水圧を 1 分間加えたとき、水漏れ、変形、破損その他の異常を生じないことが必要である。
イ 逆止弁及び逆流防止装置を内部に備えた給水用具は、逆流防止性能試験により 3 キロパスカル及び 1.5 メガパスカルの静水圧を 1 分間加えたとき、水漏れ、変形、破損その他の異常を生じないこと。
ウ 減圧式逆流防止器は、厚生労働大臣が定める負圧破壊に関する試験(以下、「負圧破壊性能試験」という。)により流出側からマイナス 54 キロパスカルの圧力を加えたとき、減圧式逆流防止器に接続した透明管内の水位の上昇が 75 ミリメートルを超えないことが必要である。
エ バキュームブレーカは、負圧破壊性能試験により流出側からマイナス 54 キロパスカルの圧力を加えたとき、バキュームブレーカに接続した透明管内の水位の上昇が 3 ミリメートルを超えないこととされている。
- ア:正 イ:正 ウ:誤 エ:誤
- ア:誤 イ:誤 ウ:正 エ:正
- ア:誤 イ:正 ウ:正 エ:誤
- ア:正 イ:誤 ウ:誤 エ:正
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この過去問の解説 (1件)
01
イ.正しい。記述の通りです。
ウ.誤り。
減圧式逆流防止器の負圧破壊性能試験では、透明管内の水位の上昇が3ミリメートルを超えないことが必要です。
エ.誤り。
バキュームブレーカの負圧破壊性能試験では、透明管内の水位の上昇が75ミリメートルを超えないことが必要となります。
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