給水装置工事主任技術者の過去問
令和4年度(2022年)
給水装置の構造及び性能 問5
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問題
給水装置工事主任技術者試験 令和4年度(2022年) 給水装置の構造及び性能 問5 (訂正依頼・報告はこちら)
水道水の汚染防止に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
- 末端部が行き止まりとなる給水装置は、停滞水が生じ、水質が悪化するおそれがあるため極力避ける。やむを得ず行き止まり管となる場合は、末端部に排水機構を設置する。
- 合成樹脂管をガソリンスタンド、自動車整備工場等に埋設配管する場合は、油分などの浸透を防止するため、さや管などにより適切な防護措置を施す。
- 一時的、季節的に使用されない給水装置には、給水管内に長期間水の停滞を生じることがあるため、適量の水を適時飲用以外で使用することにより、その水の衛生性を確保する。
- 給水管路に近接してシアン、六価クロム等の有毒薬品置場、有害物の取扱場、汚水槽等の汚染源がある場合は、給水管をさや管などにより適切に保護する。
- 洗浄弁、洗浄装置付便座、ロータンク用ボールタップは、浸出性能基準の適用対象外の給水用具である。
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この過去問の解説 (1件)
01
これは「不適当なもの」を答える問題です。
これは「正しい」です。
これは「正しい」です。
さや管とは、樹脂で出来た管で、柔らかく曲げやすいという特徴があります。その内部に別の配管を入れ、二重配管にすると内部の管を保護することができます。
これは「正しい」です。
季節的に使用されない給水装置とは例えば学校などに設置されている給水装置などがあたります。
これが「不適当なもの」です。
そもそもシアン、六価クロム、その他の水を汚染する可能性がある物を保管したり、取り扱う施設には給水装置を近接して設置してはいけません。
これは「正しい」です。
この上記の浸出性能基準の適用対象外の給水用具には、他にも自動食器洗い機や散水栓なども含まれます。
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