給水装置工事主任技術者の過去問
令和4年度(2022年)
給水装置の構造及び性能 問8

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問題

給水装置工事主任技術者試験 令和4年度(2022年) 給水装置の構造及び性能 問8 (訂正依頼・報告はこちら)

呼び径20mmの給水管から水受け容器に給水する場合、逆流防止のために確保しなければならない吐水口空間について、下図に示す水平距離(A,B)と垂直距離(C,D)の組み合わせのうち、適当なものはどれか。
問題文の画像
  • A,C
  • A,D
  • B,C
  • B,D

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この過去問の解説 (1件)

01

問題文の「呼び径20mmの給水管」というのは大切なポイントになっています。なぜなら、呼び径の大きさによって、その答えが変わってくるからです。


今回は呼び径20mmですので、壁からの水平距離は(B)、つまり近接している壁から吐水口の中心までの距離となります。

 

壁からどれくらい離れているかは、給水管の呼び径が25mm以下か、25mmを超えているか、で変わります。

 

もし25mm以下の場合は(B)のような近接している壁から吐水口の中心までの距離が水平距離にあたり、25mmを超える場合は、(A)のような近接している壁から吐水口の一番下の部分の壁側に当たる外表面ということになります。

 

吐水口から水までの距離(垂直距離)に関しては、吐水口の一番下端から、越流面(えつりゅうめん)、つまり洗面台などの容器の上端、までの距離のことを指すので、(C)が答えになります。

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