給水装置工事主任技術者 過去問
令和6年度(2024年)
問11 (給水装置工事法 問2)
問題文
配水管からの給水管の取出しに関する次の記述の正誤の組み合わせのうち、適当なものはどれか。
ア 配水管への取付口の位置は、他の給水装置の取付口から30cm以上離し、また、給水管の口径は、当該給水装置による水の使用量に比し、著しく過大でないこと。
イ 不断水分岐作業の終了後は、水質確認(残留塩素の測定及び色、におい、濁り、味の確認)を行う。
ウ ダクタイル鋳鉄管の分岐穿孔に使用するサドル付分水栓用ドリルの先端角は、一般的にモルタルライニング管が90°〜100°で、エポキシ樹脂粉体塗装管が118°である。
エ 異形管から給水管を取り出す場合は、外面に付着した土砂や外面被覆材を除去し、入念に清掃したのち施工する。
ア 配水管への取付口の位置は、他の給水装置の取付口から30cm以上離し、また、給水管の口径は、当該給水装置による水の使用量に比し、著しく過大でないこと。
イ 不断水分岐作業の終了後は、水質確認(残留塩素の測定及び色、におい、濁り、味の確認)を行う。
ウ ダクタイル鋳鉄管の分岐穿孔に使用するサドル付分水栓用ドリルの先端角は、一般的にモルタルライニング管が90°〜100°で、エポキシ樹脂粉体塗装管が118°である。
エ 異形管から給水管を取り出す場合は、外面に付着した土砂や外面被覆材を除去し、入念に清掃したのち施工する。
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問題
給水装置工事主任技術者試験 令和6年度(2024年) 問11(給水装置工事法 問2) (訂正依頼・報告はこちら)
配水管からの給水管の取出しに関する次の記述の正誤の組み合わせのうち、適当なものはどれか。
ア 配水管への取付口の位置は、他の給水装置の取付口から30cm以上離し、また、給水管の口径は、当該給水装置による水の使用量に比し、著しく過大でないこと。
イ 不断水分岐作業の終了後は、水質確認(残留塩素の測定及び色、におい、濁り、味の確認)を行う。
ウ ダクタイル鋳鉄管の分岐穿孔に使用するサドル付分水栓用ドリルの先端角は、一般的にモルタルライニング管が90°〜100°で、エポキシ樹脂粉体塗装管が118°である。
エ 異形管から給水管を取り出す場合は、外面に付着した土砂や外面被覆材を除去し、入念に清掃したのち施工する。
ア 配水管への取付口の位置は、他の給水装置の取付口から30cm以上離し、また、給水管の口径は、当該給水装置による水の使用量に比し、著しく過大でないこと。
イ 不断水分岐作業の終了後は、水質確認(残留塩素の測定及び色、におい、濁り、味の確認)を行う。
ウ ダクタイル鋳鉄管の分岐穿孔に使用するサドル付分水栓用ドリルの先端角は、一般的にモルタルライニング管が90°〜100°で、エポキシ樹脂粉体塗装管が118°である。
エ 異形管から給水管を取り出す場合は、外面に付着した土砂や外面被覆材を除去し、入念に清掃したのち施工する。
- ア:正 イ:正 ウ:誤 エ:誤
- ア:誤 イ:誤 ウ:正 エ:誤
- ア:正 イ:誤 ウ:正 エ:誤
- ア:正 イ:正 ウ:誤 エ:正
- ア:正 イ:誤 ウ:正 エ:正
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この過去問の解説 (1件)
01
ア:正
配水管への取付口の間隔は、他の給水装置の取付口から30cm以上離すことが求められます。取付口が近すぎると、水流が乱れたり、施工時に干渉する可能性があるためです。また、給水管の口径は使用水量に適したものにすることが重要です。過大な口径では水圧低下や滞留が発生することがあります。
イ:正
不断水分岐作業後には、水質確認を行います。具体的には、残留塩素の測定を行い、適切な消毒が維持されているかを確認します。また、色、におい、濁り、味の異常がないかを調べ、水道水の安全性を確保します。
ウ:誤
ダクタイル鋳鉄管の分岐穿孔に使用するサドル付分水栓用ドリルの先端角について、一般的には以下のようになります。
モルタルライニング管:118°
エポキシ樹脂粉体塗装管:90°〜100°
記述ではモルタルライニング管を「90°〜100°」、エポキシ樹脂粉体塗装管を「118°」としていますが、これは逆です。
エ:誤
異形管から給水管を取り出す場合、外面に付着した土砂や外面被覆材を除去することは基本的に不要です。特に、被覆材を不用意に除去すると、配管の耐食性が低下する可能性があります。そのため、「外面被覆材を除去し」とある点が誤りです。
適当です。
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