給水装置工事主任技術者 過去問
令和6年度(2024年)
問12 (給水装置工事法 問3)

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問題

給水装置工事主任技術者試験 令和6年度(2024年) 問12(給水装置工事法 問3) (訂正依頼・報告はこちら)

給水管の埋設深さ及び占用位置に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
  • 浅層埋設は、埋設工事の効率化、工期の短縮及びコスト縮減等の目的のために、運用が行われている。
  • 浅層埋設が適用される場合、歩道部における水道管の埋設深さは、管路の頂部と路面との距離は0.3m以下としない。
  • 給水管の埋設深さは、宅地内にあっては0.3m以上を標準とする。
  • 道路を縦断して給水管を埋設する場合は、他の埋設物への影響及び占用離隔に十分注意し、道路管理者が許可した占用位置に配管する。

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この過去問の解説 (1件)

01

以下に解説します。

選択肢1. 浅層埋設は、埋設工事の効率化、工期の短縮及びコスト縮減等の目的のために、運用が行われている。

適当です。
浅層埋設は、埋設工事の効率化や工期短縮、コスト削減を目的に行われることがあります。ただし、安全性や耐久性を確保するための条件を満たしたうえで適用される必要があります。

選択肢2. 浅層埋設が適用される場合、歩道部における水道管の埋設深さは、管路の頂部と路面との距離は0.3m以下としない。

不適当です。
歩道部における水道管の埋設深さは、管路の頂部と路面との距離を0.3m以上とすることが基本です。問題の記述では「0.3m以下としない」となっており、本来の基準とは逆の意味になっています。

選択肢3. 給水管の埋設深さは、宅地内にあっては0.3m以上を標準とする。

適当です。
宅地内の給水管の埋設深さは、0.3m以上が標準とされています。これにより、給水管が外部環境の影響を受けにくくなります。

選択肢4. 道路を縦断して給水管を埋設する場合は、他の埋設物への影響及び占用離隔に十分注意し、道路管理者が許可した占用位置に配管する。

適当です。
道路を縦断して給水管を埋設する場合は、他の埋設物との離隔距離を確保し、道路管理者の許可を得た占用位置に配管することが求められます。これは、将来的な道路工事や埋設物の維持管理を考慮するためです。

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