給水装置工事主任技術者 過去問
令和6年度(2024年)
問13 (給水装置工事法 問4)

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問題

給水装置工事主任技術者試験 令和6年度(2024年) 問13(給水装置工事法 問4) (訂正依頼・報告はこちら)

給水管の接合方法に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
  • 硬質塩化ビニルライニング鋼管、耐熱性硬質塩化ビニルライニング鋼管、ポリエチレン粉体ライニング鋼管の接合は、ねじ接合が一般的である。
  • ステンレス鋼鋼管及び波状ステンレス鋼管の接合には、伸縮可とう式継手、RR継手による接合がある。
  • 銅管の接合は、トーチランプ又は電気ヒーターによるはんだ接合とろう接合がある。
  • ポリブテン管の接合には、メカニカル式継手による接合、EF継手による接合、熱融着式継手による接合がある。
  • 架橋ポリエチレン管の接合には、メカニカル継手、EF継手による接合がある。

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この過去問の解説 (1件)

01

以下に解説します。

選択肢1. 硬質塩化ビニルライニング鋼管、耐熱性硬質塩化ビニルライニング鋼管、ポリエチレン粉体ライニング鋼管の接合は、ねじ接合が一般的である。

適当です。
サイズによっては溶接接合やフランジ接合も使用されます。

選択肢2. ステンレス鋼鋼管及び波状ステンレス鋼管の接合には、伸縮可とう式継手、RR継手による接合がある。

不適当です。
一般的にメカニカル継手(ナット締めタイプ)や圧縮継手で接合されます。

選択肢3. 銅管の接合は、トーチランプ又は電気ヒーターによるはんだ接合とろう接合がある。

適当です。
低温で接合するはんだ接合と、高温で行うろう接合の両方が実施されます。

選択肢4. ポリブテン管の接合には、メカニカル式継手による接合、EF継手による接合、熱融着式継手による接合がある。

適当です。
耐熱性や柔軟性を考慮した接合方法が適用されています。

選択肢5. 架橋ポリエチレン管の接合には、メカニカル継手、EF継手による接合がある。

適当です。
メカニカル継手やEF継手(電気融着継手)が使用されます。

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