看護師の過去問
第108回
午前 問40
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問題
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か
さ
た
な
は
ま
や
ら
あん摩マッサージ指圧師
1級 管工事施工管理技士
1級 建築施工管理技士
1級 電気工事施工管理技士
1級 土木施工管理技士
運行管理者(貨物)
貸金業務取扱主任者
危険物取扱者 乙4
給水装置工事主任技術者
クレーン・デリック運転士
国内旅行業務取扱管理者
第一種 衛生管理者
第一種 電気工事士
大学入学共通テスト(世界史)
第三種 電気主任技術者
第二種 衛生管理者
第二種 電気工事士
調剤報酬請求事務技能認定
賃貸不動産経営管理士
2級 管工事施工管理技士
2級 建築施工管理技士
2級 電気工事施工管理技士
2級 土木施工管理技士
ビル管理技術者(建築物環境衛生管理技術者)
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この過去問の解説 (3件)
01
今回の設問では、右中葉領域に痰があると考えられるので、右から左へ痰を流す必要があります。
よって、左側臥位をとっている2の図が正解です。
1. 腹臥位は、左右背側で肺雑音が聴取できる時にするドレナージ体位です。
3. 右側臥位は、左肺で肺雑音が聴取できる時にするドレナージ体位です。
4. 端座位は、左右上葉で肺雑音が聴取できる時にするドレナージ体位です。
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02
体位ドレナージとは、痰のある部位を上にして、重力によって痰を移動させる為の体位変換のことをいいます。
よって右中葉領域で粗い断続性副雑音水泡音が聴取された場合の体位ドレナージについて、右側を上にした体位、つまり左側臥位が適した体位であります。
よって2、左側臥位 が正解です。
1、腹臥位は、痰が左右背側の後肺底面・3つに分けられたうちの左右の上の下葉が貯留している際にする体位です。
3、右側臥位は、痰が左肺に貯留している際にする体位です。
4、端座位は、痰が左右上葉に貯留している際にする体位です。
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03
(解説)
体位ドレナージは、重力を利用した排痰ケアになります。すなわち、痰が溜まっている部位を確定し、その部位を上にして、重力を利用して痰を末梢気道から中枢気道へと移動させ、排痰を誘導する方法になります。今回の問題では、右中葉領域に痰が貯留していると考えられるため、右側を上にして左側の中枢気道へ痰を移動させる必要があります。よって、正解は左側臥位をとっている「2」となります。
(補足)
他の選択肢については、以下の通りです。
1.腹臥位:肺野と照らし合わせると、上下葉区、後肺底区に痰が貯留している場合にとる体位になります。よって、正解には該当しません。
2.右側臥位:側臥位は、外側肺底部、患側上の肺野に痰が貯留している場合にとる体位になります。右側臥位では、痰が左肺野に貯留している場合と考えられるため、正解には該当しません。
3.ファウラー位:両肺の上葉に痰が貯留している場合にとる体位になります。よって、正解には該当しません。
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