看護師の過去問
第108回
午前 問53

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問題

看護師国家試験 第108回 午前 問53 (訂正依頼・報告はこちら)

平成28年(2016年)の国民生活基礎調査における高齢者世帯の所得構造を図に示す。

Aはどれか。
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  • 稼働所得
  • 財産所得
  • 公的年金・恩給
  • 年金以外の社会保障給付金

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この過去問の解説 (3件)

01

1.× 稼働所得は2番目に多いです。
2.× 財産所得は3番目に多いです。
3.〇 公的恩給・年金が1番多いです。
4.× 年金以外の社会保障給付金は医療、福祉など。0.6%を占めています。

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02

(正解) 3
(解説)
国民生活基礎調査における高齢者世帯の所得構造については、過去にも国家試験問題になったことがあります。65歳以上の高齢者世帯では、公的年金・恩給における割合がいちばん多くなっています。よって、正解は「3」になります。

(補足)
他の選択肢については、以下の通りです。
1.稼働所得とは雇用者所得、事業所得、農耕・畜産所得、家内労働所得をいい、勤労により得た収入のことを指します。日本では、65歳以上の高齢者世帯では、25.4%となっており、働く高齢者が増加していることから、増加傾向にあります。よって、正解には該当しません。

2.財産所得とは、家賃・地代・利子・配当金などによる収入のことを指します。65歳以上の高齢者世帯では財産所得は8.0%となっています。よって、正解には該当しません。

4.年金以外の社会保障給付金とは、生活保護法による扶助などのことを指しています。65歳以上の高齢者世帯では0.8%となっています。よって、正解には該当しません。

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03

1.稼働所得は、2番目に多く、21.1%を占めています。雇用者所得と事業所得、農耕・畜産所得、家庭内労働所得を合わせたものです。

2.財産所得は、3番目に多く、7.4%を占めています。

3.正解です。公的恩給・年金が1番多く占めています。

4.年金以外の社会保障給付金は、0.6%占めています。年金以外の社会保障給付金とは、医療、福祉その他です。

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