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看護師の過去問 第108回 午前 問55

問題

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軽度の老人性難聴(presbyacusis)の特徴はどれか。
   1 .
ゆっくり話すと聞き取りにくい。
   2 .
母音よりも子音が聞き分けにくい。
   3 .
高音よりも低音が聞き取りにくい。
   4 .
イントネーションが理解しにくい。
( 看護師国家試験 第108回 午前 問55 )
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この過去問の解説 (3件)

2
1.× ゆっくり話すことで聞き取りやすくなります
2.〇 子音成分が聞き取りづらく、言葉の聞き違いが多くなります
3.× 高音域が障害されるため、聞き取りづらくなります。
4.× イントネーションは問題ありません。

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0
(正解) 2
(解説)
老人性難聴とは、加齢によって耳(内耳)と脳(聴覚中枢)が障害されて聴こえにくくなっている状態のことを指します。老人性難聴の特徴として、高音域の低下が著しく中・低音域は比較的よく保たれていることがあげられます。よって、選択肢3は誤りです。高音域の中には、子音成分が多く含まれており、それによって、言葉の聞き間違いが多くなります。よって、正解は「2」になります。

(補足)
☆他の選択肢については、以下の通りです。
1について:老人性難聴は、ゆっくりと区切って話しかけることで、日常会話は可能になります。よって、正解には該当しません。

4について:老人性難聴では、イントネーションを理解することはできるため、イントネーションをつけて話をすることで、会話内容の理解の促進につながるとされています。よって、正解には該当しません。

☆老人性難聴の他の特徴については、以下の通りです。
・左右対称であり、加齢とともに進行する。
・男女差がみられる。(男性の方が聴力低下は大きい。)
・単純な音は聴こえるが、ことばの聴き取り能力が低下する。
・難聴の程度は高年齢になるほど個人差が大きくなる。

0
1.音だけでなく、会話で使われる言葉の聞こえ方も悪化します。集中力も低下するため、ゆっくり話すことで聞き取れます。

2.正解です。高音には子音成分が多く含まれているため、言葉の聞き違いが多くなります。

3.聴神経の老化により感音性難聴となり、高音域が障害されるため、高音域が聞き取りにくいです。

4.イントネーションの理解は可能です。

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