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看護師の過去問 第108回 午前 問59

問題

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小児の呼吸法が、腹式呼吸から成人と同じ胸式呼吸に変化する時期はどれか。
   1 .
生後6か月
   2 .
3歳
   3 .
7歳
   4 .
12歳
( 看護師国家試験 第108回 午前 問59 )
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この過去問の解説 (3件)

1
1.× 生後6か月は胸腹式呼吸です
2.× 3歳頃から胸式呼吸へ変化する時期ですが、完全に移行するわけではありません
3.〇 7歳頃から胸式呼吸が主になります
4.× 12歳ではすでに胸式呼吸です

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0
(正解) 3
(解説)
呼吸は身体の発達に伴い、その様式が変化していきます。
まず、新生児では、肋骨の角度が水平で呼吸筋が未発達のため、「腹式呼吸優位」になります。
次に、乳幼児期では、次第に肋骨が水平から斜めに走行するようになってくる時期となり、3歳ごろには、肋骨胸郭と呼吸筋の発達に伴い、胸部と腹部を同時につかう「胸腹式呼吸」を行うようになります。
そして、肋骨の傾斜が成人に近づき、呼吸筋が発達してくるのに合わせて、7歳頃には成人と同じ「胸式呼吸」となっていきます。よって、1・2・4の選択肢は該当せず、正解は「3」となります。

0
1.生後6ヶ月は、胸腹式呼吸で、乳児期は1分間に30回程度呼吸をします。

2.3歳頃から胸式呼吸優位となってきます。

3.正解です。7~8歳頃から胸式呼吸が中心になり始めます。

4.学童期の12歳では、胸式呼吸となっています。1分間に18~20回程度の呼吸数となり、成人の12~18回と変わらない程度にまで成長します。

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