看護師の過去問
第108回
午前 問69
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問題
看護師国家試験 第108回 午前 問69 (訂正依頼・報告はこちら)
平成28年(2016年)の国民生活基礎調査において、要介護者等のいる世帯に同居している主な介護者全数の特徴で正しいのはどれか。
- 性別は女性が多い。
- 続柄は子が最も多い。
- 年齢は70〜79歳が最も多い。
- 介護時間は「ほとんど終日」が最も多い。
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この過去問の解説 (3件)
01
2.「配偶者」が25.2%で最も多く、次いで「子」が21.8%、「子の配偶者」が9.7%となっています。
3.男性は「80~84歳」の26.1%、女性は「85~89歳」の26.2%が最も多くなっています。
4.「要支援1」から「要介護2」までは「必要なときに手をかす程度」が多くなっています。「要介護3」以上では「ほとんど終日」が最も多くなっています。
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02
2.× 続柄は「配偶者」が最も多いです
3.× 男性80~84歳、女性85~89歳が多いです
4.× 要介護3以上から「ほとんど終日」となっています
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03
(解説)
同居している主な介護者の性別を見ると、男性が34.0%、女性が66.0%で女性のほうが多くなっています。よって、正解は「1」になります。
(補足)
他の選択肢については、以下の通りです。
2について
:同居している主な介護者の要介護者等との続柄では、「配偶者」が 最も多く25.2%になっています。その次が「子」で 21.8%、さらに「子の配偶者」が 9.7%となっています。よって、正解には該当しません。
3について
:同居している主な介護者を年齢階級別にみると、男女とも「60~69 歳」が 28.5%、33.1%と最も多くなっています。よって、正解には該当しません。
4について
:同居の主な介護者の介護時間を要介護度別にみた場合、要支援1~要介護2までは、「必要なときに手をかす程度」が多くなっています。しかし、要介護3以上では「ほとんど終日」が最も多くなっており、介護者全数の特徴で考えると、介護時間は「必要なときに手をかす程度」が最も多くなります。よって、正解には該当しません。
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