看護師の過去問
第111回
午前 問75

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問題

看護師国家試験 第111回 午前 問75 (訂正依頼・報告はこちら)

災害発生時に行うSTART法によるトリアージで最初に判定を行う項目はどれか。
  • 意識
  • 呼吸
  • 循環
  • 歩行

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この過去問の解説 (3件)

01

START法とは、大規模災害発生時において、多数の傷病者に対して素早くトリアージを行う方法です。 特に救助者に対し傷病者の数が多いという場合に対応できるよう、判定基準を出来るだけ客観的かつ簡素にしたトリアージ法になっています。歩行・呼吸・循環(脈拍)・意識の順に確認を行い1人の傷病者を30秒程度で判定します。

選択肢1. 意識

上記解説により誤りです。

選択肢2. 呼吸

上記解説により誤りです。

選択肢3. 循環

上記解説により誤りです。

選択肢4. 歩行

正解です。

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02

災害医療について、START法について抑えておきましょう。

選択肢1. 意識

意識は4番目に確認します。最初ではないので該当しません。

選択肢2. 呼吸

呼吸は2番目に確認します。最初ではないので該当しません。

選択肢3. 循環

循環は脈拍測定のことで3番目に確認します。最初ではありません。

選択肢4. 歩行

歩行は最初に確認します。正解です。

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03

正解は 4 です。

トリアージのSTART法では歩行・呼吸・循環・意識の順で行います。

1.意識の確認は4番目に行います。

意識の有無を判定します。

2.呼吸の確認は2番目に行います。

呼吸の有無、呼吸回数を判定します。

3.循環の確認は3番目に行います。

脈拍を判定します。

4.歩行の確認は最初に行います。

歩行の可否を判定します。

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