看護師の過去問
第111回
午後 問85

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問題

看護師国家試験 第111回 午後 問85 (訂正依頼・報告はこちら)

放射性同位元素を用いるのはどれか。
  • 脳血管造影
  • 膀胱鏡検査
  • 頭部CT検査
  • 腹部超音波検査
  • 骨シンチグラフィ

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この過去問の解説 (2件)

01

放射性同位元素はアイソトープやRI、核医学とも呼ばれます。

核医学検査にはPET検査や骨シンチグラフィなどがあります。

選択肢1. 脳血管造影

脳血管造影は脳の血管にカテーテルを入れ造影剤を注入してX線撮影をする検査です。

選択肢2. 膀胱鏡検査

膀胱鏡検査は尿道から内視鏡を挿入する検査です。

選択肢3. 頭部CT検査

頭部CT検査はX線を360度照射し人体の横断像を撮影する検査です。

選択肢4. 腹部超音波検査

腹部超音波検査は腹部に超音波を当てる検査です。

選択肢5. 骨シンチグラフィ

骨シンチグラフィは、骨に取り込まれる物質と放射線同位元素を合わせた放射線医薬品を使用し、骨の状態を検査します。

参考になった数1

02

1 不正解

脳血管造影は、頭部の血管に造影剤を注入し撮影する検査です。

2 不正解

膀胱鏡検査は、尿道から内視鏡を挿入し、尿道・膀胱・前立腺を観察する検査です。

3 不正解

頭部CTは、エックス線を使用して頭部の断面撮影を行う検査です。

4 不正解

腹部超音波検査は、超音波を用いて、内臓から返ってくる反射波を画像化して診断する検査です。

5 正解

骨シンチグラフィは、骨の組織に集まる性質のある放射性物質を含んだ薬を注射し、そこから出る放射線を特殊なカメラでとらえる検査です。

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