問題
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正常な幼児期の基本的生活習慣で、2歳0か月ころまでに習得するのはどれか。
1 .
鼻をかむ。
2 .
スプーンを使う。
3 .
夜間のおむつがとれる。
4 .
洋服のボタンをとめる。
( 看護師国家試験 第112回 午前 問59 )
小児が成長発達に応じてどのような生活習慣を身に着けていくかを、身体的な発達と関連付けて整理していきましょう。
誤りです。3歳ごろになると出来るようになります。
正解です。握力が発達し、コップやフォーク、スプーンを持って上手に食べるようになります。
誤りです。睡眠の時間が安定していないためオムツを外すのは難しいです。3歳ごろにとれるようになります。
誤りです。手指の微細運動が発達していないため難しいです。4歳頃になるとできるようになります。
この問題のポイントは以下の通りです。
基本的生活習慣は社会に適応して生活する上で不可欠で最も基本的な事柄であり、①食事、②睡眠、③排泄、④衣服の着脱、⑤清潔の5つに関するものです。
これらを踏まえて問題を確認していきましょう。
3歳頃になると獲得する基本的生活習慣の1つです。
1~2歳で獲得する基本的生活習慣の1つです。
3~4歳で獲得する基本的生活習慣の1つです。
4歳頃に獲得する基本的生活習慣の1つです。
基本的生活習慣を獲得するには個人差がありますが、標準的な成長・発達の目安として理解しておきましょう。