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看護師の過去問 第112回 午前 問73

問題

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職員数が300人の病院の看護師の働き方に関するマネジメントで、労働安全衛生法に基づいて規定されているのはどれか。
   1 .
1年以内ごとに1回、定期に心理的な負担の程度を把握するための検査を行う。
   2 .
8時間を超える夜勤の時は1時間以上の休憩時間を確保する。
   3 .
生理日に就業が著しく困難な場合は休暇の請求ができる。
   4 .
妊娠中は請求すれば時間外労働が免除される。
( 看護師国家試験 第112回 午前 問73 )
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この過去問の解説 (2件)

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看護師の労働に関する法律の問題です。社会人としての労働に関する法律は労働基準法だけではありません。内容の違いも合わせて確認しましょう。

選択肢1. 1年以内ごとに1回、定期に心理的な負担の程度を把握するための検査を行う。

正解です。ストレスチェック制度と呼ばれる制度で、労働安全衛生法において義務付けられています。

選択肢2. 8時間を超える夜勤の時は1時間以上の休憩時間を確保する。

誤りです。労働基準法における内容としては正しいですが、労働安全衛生法の内容としては不適切です。

選択肢3. 生理日に就業が著しく困難な場合は休暇の請求ができる。

誤りです。生理休暇の内容ですが、こちらも労働基準法のひとつとして定められています。

選択肢4. 妊娠中は請求すれば時間外労働が免除される。

誤りです。夜勤中の休憩時間や生理休暇と同様、労働基準法において制定されています。

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この問題のポイントは以下の通りです。

①ストレスチェック制度

これを踏まえて問題を解いていきましょう。

選択肢1. 1年以内ごとに1回、定期に心理的な負担の程度を把握するための検査を行う。

正解です。

労働安全衛生法に基づき、50人以上の常勤労働者のいる事業者は労働者に対して心理的な負担の程度を把握するための検査を行わなければなりません。これがいわゆるストレスチェック制度のことです。期間は1年以内毎に1回です。

選択肢2. 8時間を超える夜勤の時は1時間以上の休憩時間を確保する。

労働基準法によって、労働時間が6時間以上8時間以下であれば45分、8時間以上の場合には1時間の休憩時間を確保するように定められています。

選択肢3. 生理日に就業が著しく困難な場合は休暇の請求ができる。

労働基準法にて、生理日の就業が著しく困難である女性が休暇の請求をした場合、就業させてはいけないと定められています。

選択肢4. 妊娠中は請求すれば時間外労働が免除される。

労働基準法にて、妊娠中の時間外労働は請求すれば免除されると規定されています。

まとめ

労働基準法、労働安全衛生法の違いを整理しておきましょう。

問題に解答すると、解説が表示されます。
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