看護師の過去問
第112回
午後 問5

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問題

看護師国家試験 第112回 午後 問5 (訂正依頼・報告はこちら)

看護師は正当な理由がなく、その業務上知り得た人の秘密を漏らしてはならないと規定している法律はどれか。
  • 刑法
  • 医療法
  • 保健師助産師看護師法
  • 看護師等の人材確保の促進に関する法律

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この過去問の解説 (2件)

01

看護師の「守秘義務」についての問題です。

各選択肢については、以下のとおりです。

選択肢1. 刑法

刑法では、看護師の守秘義務についての規定はありません。

選択肢2. 医療法

医療法とは、医療提供施設の開設・管理に関する事項などを定めた法律です。

看護師の守秘義務についての規定はありません。

選択肢3. 保健師助産師看護師法

保健師助産師看護師法とは、保健師・助産師・看護師および准看護師に関する法律です。

第42条の2に、守秘義務についての規定があります。

よって正解です。

選択肢4. 看護師等の人材確保の促進に関する法律

看護師等の人材確保の促進に関する法律とは、

病院等、看護を受ける者の居宅等看護が提供される場所に、

高度な専門知識と技能を有する看護師等を確保し、

もって国民の保健医療の向上に資することを目的とする法律です。

看護師の守秘義務についての規定はありません

まとめ

看護師が関わる法律について、よく理解しておきましょう。

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02

保健師助産師看護師法では、看護師の守秘義務について規定をしています。

選択肢1. 刑法

看護師の守秘義務について規定しているのは刑法ではありません。

選択肢2. 医療法

看護師の守秘義務について規定しているのは医療法ではありません。

選択肢3. 保健師助産師看護師法

保健師助産師看護師法42条の2において、

保健師、看護師又は准看護師は、正当な理由がなく、

その業務上知り得た人の秘密を漏らしてはならないと規定されています。

選択肢4. 看護師等の人材確保の促進に関する法律

看護師の守秘義務について規定しているのは

看護師等の人材確保の促進に関する法律ではありません。

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