問題
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正期産の新生児が生理的体重減少によって最低体重になるのはどれか。
1 .
生後 3〜 5日
2 .
生後 8〜10日
3 .
生後13〜15日
4 .
生後18〜20日
( 看護師国家試験 第112回 午後 問7 )
この問題でおさえておくべきポイントは、新生児の生理的変化です。
各選択肢については、以下のとおりです。
生後数日間は、胃の大きさも小さいため母乳を飲む量も少なく、
生後2~3日目までは自然と体重が減り、生後3~5日が体重減少のピークです。
これを、生理的体重減少といいます。
また、生理的黄疸のピークも、同時期となります。
生理的体重減少を経て、生後7~14日で出生体重に戻ります。
生理的体重減少を経て、生後7~14日で出生体重に戻り、
以降は体重が増加していきます。
生理的体重減少を経て、生後7~14日で出生体重に戻り、
以降は体重が増加していきます。
新生児の生理的変化について、よく理解し覚えておきましょう。
新生児の生理的変化について問われている問題です。
生後日数によりどのような変化が起こるのか覚えておきましょう。
生後2~3日目では、摂取する乳汁量よりも、
排泄される水分量(不感蒸泄や便、尿、汗など)が多いことにより、
生理的体重減少が起こります。
生後3~5日で最低体重になり、5~10%程の体重減少が起こります。
生後8~10日は、
出生体重に戻り、体重が増加していく時期です。
生後13~15日ではありません。
生後18~20日ではありません。