看護師の過去問
第112回
午後 問23

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問題

看護師国家試験 第112回 午後 問23 (訂正依頼・報告はこちら)

静脈血採血の穿刺時の皮膚に対する針の適切な刺入角度はどれか。
  • 15〜20度
  • 35〜40度
  • 55〜60度
  • 75〜80度

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この過去問の解説 (2件)

01

静脈血採血では、静脈血管の走行に合わせて15~20度の角度で注射針を刺入します。

皮下注射では10~30度筋肉内注射では45~90度の角度で注射針を刺入します。

選択肢1. 15〜20度

○:正しい

上記説明より正しい。

選択肢2. 35〜40度

×:誤り

上記説明より誤り。

選択肢3. 55〜60度

×:誤り

上記説明より誤り。

選択肢4. 75〜80度

×:誤り

上記説明より誤り。

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02

静脈血採血を成功させるポイントは、穿刺血管の選択刺入角度です。

しっかりと怒張しており、できるだけまっすぐに走行している血管を選びましょう。

刺入角度は以下のとおりです。

選択肢1. 15〜20度

針先の刃面を上に向け、皮膚に対して15~20°の角度で刺入します。

よって、正解です。

選択肢2. 35〜40度

静脈内採血の刺入角度としては深すぎるため、

血管を突き抜けてしまうおそれがあります。

選択肢3. 55〜60度

静脈内採血の刺入角度としては深すぎるため、

血管を突き抜けてしまうおそれがあります。

選択肢4. 75〜80度

静脈内採血の刺入角度としては深すぎるため、

血管を突き抜けてしまうおそれがあります。

まとめ

静脈血採血は、国家試験問題としてだけでなく、

臨床においてとても必要な知識や技術です。

覚えておきましょう。

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