看護師の過去問
第112回
午後 問25

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問題

看護師国家試験 第112回 午後 問25 (訂正依頼・報告はこちら)

腹部前面を図に示す。
McBurney<マックバーニー>圧痛点はどれか。
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この過去問の解説 (2件)

01

マックバーニー圧痛点は右下腹部にある圧痛点であり、右上前腸骨棘と臍を結ぶ線を3等分し、右から3分の1に位置します。

急性虫垂炎の診断に用いられます。

選択肢1. ①

×:誤り

マックバーニー圧痛点ではありません。

選択肢2. ②

×:誤り

マックバーニー圧痛点ではありません。

選択肢3. ③

○:正しい

マックバーニー圧痛点です。

選択肢4. ④

×:誤り

マックバーニー圧痛点ではありません。

選択肢5. ⑤

×:誤り

マックバーニー圧痛点ではありません。

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02

急性虫垂炎の診断に用いられる圧痛点として、

マックバーニー点、ランツ点、キュンメル点、モンロー点という

特徴的な圧痛点があります。

なかでもマックバーニー点は、

右下腹部(右上前腸骨棘と臍を結ぶ線を3等分し、右から1/3)に位置します。

選択肢1. ①

①は心窩部です。

腹痛のなかでも、心窩部痛は、

食道下部から胃・十二指腸の疾患が疑われます。

選択肢2. ②

②は臍周囲です。

このあたりの痛みは、胃、十二指腸、小腸、大腸、胆管、

膵臓、子宮、卵巣、大動脈といった

あらゆる臓器の疾患が疑われます。

選択肢3. ③

正解です。

選択肢4. ④

④は左下腹部です。

このあたりの痛みは、大腸、小腸、腎臓、尿管などの

臓器の疾患が疑われます。

選択肢5. ⑤

⑤は恥骨周囲です。

このあたりの痛みは、尿閉や恥骨の疾患が疑われます。

まとめ

虫垂炎の診断に用いる圧痛点は、とても有名なので覚えておきましょう。

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