看護師 過去問
第112回
問145 (午後 問25)

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

看護師国家試験 第112回 問145(午後 問25) (訂正依頼・報告はこちら)

腹部前面を図に示す。
McBurney<マックバーニー>圧痛点はどれか。
問題文の画像

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

正解は、③です。

McBurney(マックバーニー)圧痛点は、急性虫垂炎(盲腸炎)の診断において重要な指標となる圧痛点です。

この位置は、虫垂の炎症により周囲の組織が刺激されることで、特有の圧痛が現れる部位です。

 

選択肢1. ①

①の部位は剣状突起付近であり、McBurney圧痛点とは異なります。
この部位の圧痛は、胃や食道、心臓などの上腹部の病変が関連する可能性がありますが、虫垂炎の診断には用いられません。

 

選択肢2. ②

②の部位は臍(へそ)で、McBurney圧痛点とは異なります。
虫垂炎の初期症状では臍周囲に痛みを感じる場合がありますが、進行に伴い痛みが右下腹部(McBurney圧痛点)に移動します。

臍周囲はあくまで初期症状の痛みが現れる可能性がある部位です。

 

選択肢3. ③

③は右上前腸骨棘と臍を結ぶ線上の、右上前腸骨棘から約1/3の位置にあり、McBurney圧痛点に該当します。

虫垂の位置は個人差がありますが、一般的にはこの位置が虫垂基部に近く、虫垂炎がある場合に圧痛が認められるポイントです。

この圧痛点を確認することで、虫垂炎の可能性を評価することができます。

 

選択肢4. ④

④の部位は、左側の上前腸骨棘付近で、McBurney圧痛点とは異なります。
この部位に圧痛がある場合、虫垂炎とは無関係で、腸疾患や左下腹部の病変が関与している可能性があります。

 

選択肢5. ⑤

⑤の部位は恥骨結合付近で、McBurney圧痛点とは異なります。
この部位に圧痛がある場合は、膀胱炎や婦人科疾患、下部腸管の異常が考えられますが、虫垂炎の診断には関連しません。

まとめ

McBurney圧痛点は、右上前腸骨棘と臍を結ぶ線上の、右上前腸骨棘から約1/3の位置に該当します。

この部位の圧痛は、急性虫垂炎の診断において重要な指標となります。

参考になった数0

02

マックバーニー圧痛点は右下腹部にある圧痛点であり、右上前腸骨棘と臍を結ぶ線を3等分し、右から3分の1に位置します。

急性虫垂炎の診断に用いられます。

選択肢1. ①

×:誤り

マックバーニー圧痛点ではありません。

選択肢2. ②

×:誤り

マックバーニー圧痛点ではありません。

選択肢3. ③

○:正しい

マックバーニー圧痛点です。

選択肢4. ④

×:誤り

マックバーニー圧痛点ではありません。

選択肢5. ⑤

×:誤り

マックバーニー圧痛点ではありません。

参考になった数0

03

急性虫垂炎の診断に用いられる圧痛点として、

マックバーニー点、ランツ点、キュンメル点、モンロー点という

特徴的な圧痛点があります。

なかでもマックバーニー点は、

右下腹部(右上前腸骨棘と臍を結ぶ線を3等分し、右から1/3)に位置します。

選択肢1. ①

①は心窩部です。

腹痛のなかでも、心窩部痛は、

食道下部から胃・十二指腸の疾患が疑われます。

選択肢2. ②

②は臍周囲です。

このあたりの痛みは、胃、十二指腸、小腸、大腸、胆管、

膵臓、子宮、卵巣、大動脈といった

あらゆる臓器の疾患が疑われます。

選択肢3. ③

正解です。

選択肢4. ④

④は左下腹部です。

このあたりの痛みは、大腸、小腸、腎臓、尿管などの

臓器の疾患が疑われます。

選択肢5. ⑤

⑤は恥骨周囲です。

このあたりの痛みは、尿閉や恥骨の疾患が疑われます。

まとめ

虫垂炎の診断に用いる圧痛点は、とても有名なので覚えておきましょう。

参考になった数0