看護師 過去問
第112回
問220 (午後 問100)

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

看護師国家試験 第112回 問220(午後 問100) (訂正依頼・報告はこちら)

次の文を読み問いに答えよ。
A君(5歳)は父親(40歳)、母親(38歳)と兄(10歳)の4人家族である。A君は生後6か月のときに白血病(leukemia)と診断され化学療法で寛解し、退院後は幼稚園に登園していた。4歳になって再発し、兄を骨髄ドナーとした造血幹細胞移植を受けた。

A君が利用できる制度はどれか。
  • 自立支援医療
  • 指定難病の医療費助成
  • 未熟児養育医療の給付
  • 小児慢性特定疾病医療費助成

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

A君は18歳未満の小児で白血病と診断されていることがポイントとなります。

上記を踏まえて選択肢を見ていきましょう。

選択肢1. 自立支援医療

自立支援医療とは、心身の障害に対する医療費の自己負担を軽減できる制度です。

精神疾患や身体障害が対象となります。A君は白血病であるためこの選択肢は誤りです。

選択肢2. 指定難病の医療費助成

白血病は指定難病には該当しないため、この選択肢は誤りです。

選択肢3. 未熟児養育医療の給付

出生時の体重が2000g未満の入院が必要な乳児に対して給付されるサポートのことで、0歳児が対象とされています。

A君は4歳であるため、対象ではないため誤りの選択肢となります。

選択肢4. 小児慢性特定疾病医療費助成

小児慢性特定疾病にかかっている児童について、医療費の自己負担分の一部を助成する制度です。

18歳未満の児童が対象で、白血病は特定疾病に認定されています。よってこの選択肢が正解となります。

参考になった数0

02

A君は18歳未満の児童であり、白血病と診断され治療を受けました。

医療費の助成制度について、学習しておきましょう。

選択肢1. 自立支援医療

×:誤り

自立支援医療障害者総合支援法に規定されています。対象は統合失調症などの精神疾患患者や身体障害者のため、A君は利用できません。

選択肢2. 指定難病の医療費助成

×:誤り

白血病は指定難病ではないため、A君は利用できません。

選択肢3. 未熟児養育医療の給付

×:誤り

未熟児養育医療の給付は、養育のために病院に入院する必要がある未熟児が対象のため、A君は利用できません。

選択肢4. 小児慢性特定疾病医療費助成

○:正しい

児童福祉法の規定により、小児慢性特定疾病にかかっている18歳未満の児童を対象に、医療費の助成がされています。白血病は小児慢性特定疾病の対象疾患であるため、A君は医療費の助成を受けることができます。

参考になった数0

03

この問題のポイントは、以下の通りです。

A君は18歳未満の児童であり、白血病(leukemia)と診断され、造血幹細胞移植を受けていることです。

では、問題を見てみましょう。

選択肢1. 自立支援医療

自立支援医療制度は、心身の障害を除去・軽減するための医療について、医療費の自己負担額を軽減する公費負担医療制度です。

A君には心身の障害に対する医療ではないため、利用できません。

選択肢2. 指定難病の医療費助成

指定難病とは、日本の厚生労働省が定めた一定の基準に合致する難病のことを指します。

白血病は指定難病に定められていませんので、A君は利用できません。

選択肢3. 未熟児養育医療の給付

未熟児養育医療の給付は、未熟児(早産児)を持つ家庭に対して、特別な医療費支援を提供する制度です。

選択肢4. 小児慢性特定疾病医療費助成

小児慢性特定疾病医療費助成とは、小児慢性特定疾病にかかっている児童等について、その医療費の自己負担分の一部を助成する制度です。18歳未満の児童であることが対象です。

白血病は小児慢性特定疾病となっているので、A君は利用することが出来ます。

まとめ

この問題では、それぞれの対象者を覚えておくと答えやすくなります。

参考になった数0