調理師の過去問
平成25年度
調理理論 問48
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問題
調理師試験 平成25年度 調理理論 問48 (訂正依頼・報告はこちら)
炊飯に関する記述について、正しいものを一つ次の中から選びなさい。
- 米でんぷんの糊化は、98℃で20分加熱が必要である。
- 加水量は、米の重量の 2.2~2.4倍である。
- 炊きあがり重量は、米の 1.4~1.5倍である。
- 蒸らしの時は、蓋を取り温度を急速に下降させる。
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この過去問の解説 (5件)
01
この問題では、(1)が正解と判るのではなく、(2)~(4)の正しい文章を覚えておき、消去法で(1)が正解だと導くのが最良の方法です。
(2)水の量は、米の重量の1.5倍、体積の1.2倍
(3)炊き上がりの重量は2.2倍
(4)蒸らしている間は、蓋を開けないのが肝心
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02
が正解です。
米が粘り気を持って、もちもちしたご飯に変化するには、米でんぷんを糊化(こか)させる必要があります。
炊飯時は、糊化させるために沸騰してから、98℃を20分保たなければなりません。
(2)× 加水量は、米の重量の1.5倍です。
(3)×炊きあがり重量は、米の 2.2倍です。2と3を逆に間違えないようにしたいです。
(4)× 蒸らしの時は、ふたを開けてはいけません。
むかしから、ご飯をおいしく炊くコツとして「赤子泣くともふた取るな」と言われてきました。
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03
2:米の重量の1.5倍で、米の体積の1.2倍。
3:炊き上がりは米の2.2倍。
4:蓋をして蒸気で蒸らします。蒸らす事でご飯がふっくらします。
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04
2 お米1に対して水の量は1.1から1.2と言われています。
3 2で解説した水の量と米の分量に、若干蒸発した分を引いてみればそれが答えとなります。概ね2.2倍から2.3倍です。
4 蒸らしと書いてありますので蓋はとりません。
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05
2・加水量は、米の重量の1.4~1.5倍です。
3・炊きあがり重量は、米の 2.2~2.4倍です。
4・蒸らしは蓋をしたまま蒸らします。
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