中小企業診断士の過去問
令和5年度(2023年)
経営情報システム 問23
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問題
中小企業診断士試験 第1次試験 経営情報システム 令和5年度(2023年) 問23 (訂正依頼・報告はこちら)
JIS Q27000:2019(情報セキュリティマネジメントシステム-用語)におけるリスクに関する以下の記述の空欄A~Eに入る用語の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
・リスク( A )とは、結果とその起こりやすさの組み合わせとして表現されるリスクの大きさのことである。
・リスク( B )とは、リスクの特質を理解し、リスクレベルを決定するプロセスのことである。
・リスク( C )とは、リスクの重大性を評価するための目安とする条件のことである。
・リスク( D )とは、リスクの大きさが受容可能かを決定するために、リスク分析の結果をリスク基準と比較するプロセスのことである。
・リスク( E )とは、リスクを発見、認識および記述するプロセスのことである。
・リスク( A )とは、結果とその起こりやすさの組み合わせとして表現されるリスクの大きさのことである。
・リスク( B )とは、リスクの特質を理解し、リスクレベルを決定するプロセスのことである。
・リスク( C )とは、リスクの重大性を評価するための目安とする条件のことである。
・リスク( D )とは、リスクの大きさが受容可能かを決定するために、リスク分析の結果をリスク基準と比較するプロセスのことである。
・リスク( E )とは、リスクを発見、認識および記述するプロセスのことである。
- A:基準 B:特定 C:レベル D:評価 E:分析
- A:基準 B:分析 C:レベル D:特定 E:評価
- A:レベル B:特定 C:基準 D:評価 E:分析
- A:レベル B:分析 C:基準 D:特定 E:評価
- A:レベル B:分析 C:基準 D:評価 E:特定
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この過去問の解説 (2件)
01
正解は、「A:レベル B:分析 C:基準 D:評価 E:特定」です。
【基礎知識】
JIS Q27000はJIS規格の1つで情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)のベストプラクティスやガイドラインをまとめたものになります。
その中でリスクマネジメントプロセスが定められています。
リスクマネジメントプロセスでは、以下の4つのプロセスがあります。
① リスク特定
リスクを目に見える形で棚卸するフェーズ。リスクを発見し、認識する。
② リスク分析
リスクの特性を踏まえてレベルを評価するフェーズ。影響の大きさ×発生確率などで表す。
③ リスク評価
リスクを許容できるかどうか検討するフェーズ。リスク基準を定め、許容範囲をあらかじめ決めておく。
④ リスク対応
リスクへの対応を実施するフェーズ。
【選択肢評価】
A 発生確率等も踏まえたリスクの大きさはリスクレベルと言います。
B リスクの特性を踏まえ、レベルを評価するのはリスク分析になります。
C リスク基準のことです。
D リスクの大きさを踏まえ、許容できるかを見ることで、リスク評価になります。
E リスクを発見するプロセスでリスク特定のことです。
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02
リスクに関する用語の組み合わせを問う問題です。
解答群の用語の説明から選択肢を絞り込むことが可能なため、是非とも正解したいところです。
・空欄A:リスクの大きさ→レベル
・空欄B:リスクレベルを決定するプロセス→分析
・空欄C:目安とする条件→基準
・空欄D:リスク分析の結果をリスク基準と比較するプロセス→評価
・空欄E:リスクを発見、認識および記述するプロセス→特定
不適切な選択肢です。
不適切な選択肢です。
不適切な選択肢です。
不適切な選択肢です。
正解の選択肢となります。
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