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介護福祉士の過去問 第29回(平成28年度) 人間関係とコミュニケーション 問4

問題

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Bさん(60歳、男性)は、先天的に耳が聞こえないろう者である。ろう学校入学以後、同じ障害のある仲間とのコミュニケーションが心の支えになってきた。数年前に緑内障(glaucoma)を発症して視覚障害が残り、両眼とも外界の明暗が分かる程度の視力となった。

Bさんと円滑なコミュニケーションをとるときの手段として、最も適切なものを1つ選びなさい。
   1 .
触手話
   2 .
筆談
   3 .
点字
   4 .
透明文字盤
   5 .
携帯用会話補助装置
( 介護福祉士国家試験 第29回(平成28年度) 人間関係とコミュニケーション 問4 )
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この過去問の解説 (4件)

86
正解は「1」です。
視覚障害と聴覚障害である盲ろう者の方とのコミュニケーションは話し手が手話を表し、盲ろう者が手に触れて会話する触手話が良いと言われています。

不正解とその解説
「2」・・・「両眼とも外界の明暗が分かる程度の視力となった。」と問題に記されているため、筆談は困難です。

「3」・・・年齢が60歳を超えると点字を取得するのは困難と言われています。

「4」・・・透明の文字を目で追ってコミュニケーションを取るものであるため、外界の明暗が分かる程度の視力だと難しいです。

「5」・・・携帯用会話補助装置とは入力した文字を音声に変換する装置であるため、文字を入力するのが困難であり、コミュニケーションは難しいです。


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31
正解は1です。

2.視覚障碍者に対して筆談は不適切です。
3.60歳という年齢を考えると、点字を勉強するのには難しい時期であると考えられます。
4.文字盤上の文字を目で追ってもらう必要があるため、視覚障碍者に対しては不適切です。
5.緑内障を発症しているろう者であるため、視覚と聴覚を使用する方法は避けます。

30
盲ろう者(視覚、聴覚に障害)の方へのアプローチは、触手話が有効です。
コミュニケーションを図る前に、その方の事前の情報を共有してください。

22
正解は1です。

触手話とは手話をあらわしている手に触れ、手話が表現している意味を読み取る方法です。視覚と聴覚の重複障害者である盲ろう者のコミュニケーションで用いられます。

2.視力が低下しているため筆談は難しいでしょう。

3.60歳と言う年齢を考えると点字を今から習得することは簡単ではありません。

4.透明文字盤は透明の文字盤を視線で追ってもらいコミュニケーションをとるものです。視力が低下しているBさんには不適切です。

5.携帯用会話補助装置は入力した文字を音声に変換する装置です。視覚と聴覚に障害があるBさんには使うことは出来ません。

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