介護福祉士の過去問
第29回(平成28年度)
人間関係とコミュニケーション 問3

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問題

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この過去問の解説 (4件)

01

正解は4です。

1.自己開示とは、自分の人生観や感情、経験といった情報を他者に開示することをいいます。そこに付属する感想や他者の考えのことではありません。

2.自分の情報を適切に伝えることが重要です。
 相手との距離感を図った上で自己開示することが大切です。

3.「自己」の情報を「他者へ」伝えるという意味なので、この回答は不適切です。

5.ジョハリの窓における開放された部分とは「自分も他人も知っている自分」という意味です。開放された部分を広げることで相手との信頼感が築け、コミュニケーションが円滑になります。
 一般的には他者との関係が円滑であることが望ましいため、この回答は不適切です。

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02

正解は「4」です。
自己開示とは自分自身の情報をありのままに伝えるという意味です。
相手より先に自分の情報を話すことにより、相手も自分の情報を話したくなるという心理状態になり、信頼関係が築きやすくなると言われています。

不正解とその解説
「1」・・・自分の事を良く思われたいために行うものではありません。

「2」・・・あくまでも開示するのは自分の情報です。

「3」・・・強制的に相手の情報を引き出すために行うものではありません。

「5」・・・ジョハリの窓とは自分から客観的に自分をみた時と、他人から自分をみた時に生じるズレを知り、自分への理解を深めることをいいます。
開放されたのを狭くするのではなく、広くするために使うコミュニケーション技法の一つです。

「自己開示」という言葉の意味が知らなければ「2」と「4」で迷う問題です。
こういった言葉の意味を聞かれる問題が多々出題されますので、覚えておきましょう。

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03

正解は4です。

自己開示は自分の気持ちや考え方を開示することで相手との距離感を縮め、良い人間関係を築くために行なわれます。

1.自己開示は自分を良く見せるためだけに行なうものではありません。時には自分の弱さを見せることもあります。

2.初対面の場合は、相手と適切な距離感を取ることが大事です。やみくもに情報を開示するのは間違いです。

3.自己開示をしたからといって、相手の情報を強制的に引き出すことはできません。

5.狭くする為に行うのではなく、広くするために行ないます。

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04

自己開示は、字のままの意味です。
ありのままの自分を相手に伝える事で良好な人間関係を築いていきます。

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