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介護福祉士の過去問 第29回(平成28年度) 生活支援技術 問51

問題

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入浴介護に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
   1 .
入浴前の血圧が平常時より高くても、自覚症状がなければ入浴を勧める。
   2 .
プライバシーを保護するために、皮膚の観察はしない。
   3 .
湯温は、介護福祉職が直接肌で触れて確認する。
   4 .
浴槽への出入りにシャワーチェアーを用いるときは、浴槽より低い位置に調整する。
   5 .
片麻痺の利用者の場合は、麻痺側から浴槽に入る。
( 介護福祉士国家試験 第29回(平成28年度) 生活支援技術 問51 )
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この過去問の解説 (5件)

32
正解は3です。

湯の温度は、必ず介護職員が肌で触れて確認します。利用者の火傷防止のために必要です。

1.血圧が高い場合は自覚症状に関係なく、看護師に相談したり様子を見るなど、慎重な対応が必要です。

2.プライバシーに配慮しつつも、褥瘡などがないか入浴時に皮膚の状態を観察するようにします。

4.シャワーチェアーは浴槽と同じ高さにする必要があります。

5.麻痺側からではなく、健側から浴槽に入ります。

付箋メモを残すことが出来ます。
22
1.血圧が普段よりも高い場合の入浴については、自覚症状に関わらず、しばらく時間をおいて再検するなど慎重に対応します。
2.剥離や内出血だけでなく、床ずれの早期発見のためにも皮膚状態を観察しましょう。羞恥心に配慮して行います。
3.これが正解です。自分の肌で確実に確かめましょう。手袋をしていると正確な温度がわからないので、注意が必要です。
4.少し言葉足らずに感じる問題です。シャワーチェアの座面と浴槽のふちを同じ高さにし、段差がないようにしたほうが、出入りがしやすくなります。
5.麻痺側には運動機能の障がいだけでなく、感覚の鈍麻により正しく温度を認識できない可能性があります。シャワーの温度を確かめてもらう際も、健側で行いましょう。

15
正解は3です。
不適切なものについては以下のとおりです。
1.血圧が平常時より高ければ、様子を見るべきです。入浴によって、血圧がさらに上がり、脳出血を起こす危険性が高まるからです。
2.プライバシーに配慮しつつも、皮膚観察は必要です。傷があるのにそのまま入浴してしまっては、ばい菌が入り、化膿の原因となります。そのほかにも褥瘡など皮膚の変色に注意します。
4.シャワーチェアーは浴槽と同じくらいの高さにし、段差をなくすことで安全な移動に配慮します。
5.健側から入ります。麻痺側では温度検知に問題があるからです。

6
正解は3です。
1、自覚症状がなくても血圧がふだんより高い場合などは念のため入浴は見合わせます。
2、プライバシーを保護しつつも皮膚の観察は必要です。
3、温度計を使用しますが、直接肌で確認することも必要です。
4、シャワーチェアーは浴槽と同じくらいの高さにします。
5、健側から浴槽に入ります。

5
正解は「3」です。
入浴介助を行う前には火傷防止の観点から、必ずスタッフが湯温を確認してから、利用者にお湯をかけるようにします。

不正解とその解説
「1」・・・血圧が高い時は自覚症状がないとの訴えがあっても、看護職員と相談して様子観察する必要があります。

「2」・・・全身の皮膚状態の観察ができる唯一の場所です。声掛けをするなどして、プライバシーに配慮しながら皮膚の観察が必要となります。

「4」・・・シャワーチェアーは浴槽と同じ高さにします。

「5」・・・片麻痺の方は健側から入浴します。

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