介護福祉士の過去問
第29回(平成28年度)
生活支援技術 問50
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問題
介護福祉士国家試験 第29回(平成28年度) 生活支援技術 問50 (訂正依頼・報告はこちら)
生活習慣病(life-style related disease)の予防に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
- 糖尿病(diabetes mellitus)の予防として、たんぱく質の摂取量を増やす。
- 高血圧症(hypertension)の予防として、カリウム(K)の少ない食品を摂取する。
- 高コレステロール血症(hypercholesterolemia)の予防として、食物繊維を多く含む食品を摂取する。
- 骨粗鬆症(osteoporosis)の予防として、ビタミンK(vitamin K)の少ない食品を摂取する。
- 虚血性心疾患(ischemic heart disease)の予防として、起床後すぐの水分摂取は控える。
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この過去問の解説 (3件)
01
食物繊維は腸管からのコレステロールの吸収を抑える効果があります。
1.糖尿病ではカロリーを制限することが重要です。タンパク質の摂取量を増やすのではなく、バランスよく食事を取ることが重要です。
2.カリウムには塩分を排出し血圧を下げる効果が期待できます。
4.ビタミンKは骨をつくるために必要な物質です。積極的にとるべきです。
5.起床後は水分が不足している状態です。水分摂取を控えるのではなく、積極的に摂取するべきです。
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02
食物繊維は腸からのコレステロールの吸収を抑えるとともに、コレステロールの排出を助けます。
1.糖尿病では、カロリー制限をしながらバランスの良い食事をします。
2.高血圧症では、減塩に心がけてカリウムの多い食品を摂取します。
4.骨粗鬆症では、ビタミンKを含む食品を積極的に摂取し、日光浴と適度な運動をこころがけます。
5.虚血性心疾患にかかわらず、睡眠中も水分は失われているので、起床時は水分を補給しましょう。
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03
高コレステロール血症の予防として、飽和脂肪酸(肉類)やコレステロール(バター・チーズなど)の多い食品の摂取を控えることが大切です。
また、コレステロール値を下げる青魚や大豆食品、食物繊維等を多く摂取し
バランスの良い食生活が重要です。
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