介護福祉士の過去問
第22回(平成21年度)
医学一般 問58

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

介護福祉士国家試験 第22回(平成21年度) 医学一般 問58 (訂正依頼・報告はこちら)

次のうち、冠動脈硬化の4大危険因子として、誤っているものを一つ選びなさい。
  • 高血圧
  • 喫煙
  • 飲酒
  • 糖尿病
  • 脂質異常症(高脂血症)

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

1、〇 高血圧は冠動脈硬化の4大危険因子の1つである。

2、〇 喫煙は冠動脈硬化の4大危険因子の1つ。

3、× 飲酒は冠動脈硬化には含まれない。

4、〇 糖尿病により冠動脈硬化を起こす。

5、〇 脂質異常症(高脂血症)は冠動脈硬化を起こす。

心臓の栄養血管である冠動脈に動脈硬化を起こすことを冠動脈硬化をいう。冠動脈が細くなることを狭心症、詰まることを心筋梗塞という。高血圧、喫煙、糖尿病、脂質異常症(4大危険因子)が原因と言われている。飲酒は4大危険因子から外れるが危険因子の1つである。

参考になった数68

02

正解は 3 です。

飲酒は、冠動脈硬化の四大危険因子ではありませんが、どのような場合にも危険因子になりえないという事ではありません。
1日1~2杯程度の飲酒は、リラックス効果によって自律神経のバランスが改善され、血圧が安定し、冠動脈硬化のリスクを軽減します。
しかし過度な飲酒や長期にわたる習慣的な飲酒は、血圧を上昇させる為、冠動脈硬化症を引き起こす原因となる事があります。

参考になった数26

03

正解は【3】
4大危険因子とは、高脂血症(高コレステロール血症)、高血圧、喫煙、糖尿病のことをいいます。

参考になった数10