介護福祉士の過去問
第21回(平成20年度)
形態別介護技術 問100

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

介護福祉士国家試験 第21回(平成20年度) 形態別介護技術 問100 (訂正依頼・報告はこちら)

寝たきり高齢者に生じやすい状態とその予防に関する次の組み合わせのうち、適切でないものを一つ選びなさい。
  • 起立性低血圧--------安静臥床
  • 尖足----------------間接可動域訓練
  • 誤嚥性肺炎----------口腔ケア
  • 尿路感染------------水分摂取
  • 便秘----------------腹部マッサージ

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

起立性低血圧は長期間臥床している状態が原因になっていることがあります。そこで、介護用ベッドを30°、60°、90°と段階的に上げて体を慣らしていくことが必要です。また座る訓練をしたり、寝たきりの状態から離れる訓練をしていく必要があります。
よって1は間違いです。

参考になった数35

02

正解の1については、長時間臥床していることで起立性低血圧がおきやすくなります。安静臥床は予防にならないため適切ではありません。
2の尖足(せんそく)ですが、長時間臥床の際、布団や足の重みにより尖足になることがあります。マッサージや関節可動域訓練やマッサージは予防として適切です。

参考になった数14

03

適切でないものは1です。

起立性低血圧は問題文にあるように「寝たきり」で生じやすいものです。そのため、安静臥床では予防になりません。起き上がる際、ゆっくりと徐々に体を起こすようにすることや、起き上がったら、その場で足踏みをして体を慣らしていくことが大切です。

参考になった数8