介護福祉士の過去問
第26回(平成25年度)
生活支援技術 問46
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問題
介護福祉士国家試験 第26回(平成25年度) 生活支援技術 問46 (訂正依頼・報告はこちら)
歩行のための福祉用具に関する次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。
- 歩行器は、杖に比べて安定性がある。
- 歩行器型杖(ウォーカーケイン)は、歩行が比較的安定している場合に用いる。
- シルバーカーは、自立歩行ができない場合に使用する。
- ロフストランドクラッチ(Lofstrand crutch)は、関節リウマチ(rheumatoid arthritis)がある人に適している。
- 固定式歩行器は、左右のフレームを交互に持ち上げて使用する。
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この過去問の解説 (3件)
01
・「歩行器」は、体のバランスが保ちやすいことから安定感があり、足にかかる負担が減るといったメリットのあるものです。
・「歩行器型杖」は、「サイドウォーカー」とも呼ばれるもので、歩行器に似た形をした4点杖に一種です。片麻痺があったり、歩行器が使えないといった場合に適しており、杖よりも安定感があります。
・「シルバーカー」は、物を持ち運べるというメリットがあり、歩く能力が高い人に向いているものです。また、買い物型歩行車とも呼ばれます。
・「ロフストランドクラッチ」は、前腕部にも支えのある杖で、片足に体重をかけられない麻痺や下肢切断、筋力の低下のみられる人に向いているものです。
・「固定式歩行器」は、両手で歩行器を持ち上げながら使うもので、変形型関節症、膝関節症、リウマチで杖の使えない人に向いています。
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02
歩行器は杖よりも体重をかけたりバランスを取る事が出来るので、安定性があります。
歩行を補助する福祉用具は、実際に職務につくようになってからも頻繁に目にしたり会議で名称が出たりするので、覚えておくようにしましょう。
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03
歩行器は両手で身体を支えることが可能なため、杖よりも安定性があります。歩行器にもさまざまな種類がありますから、その人に合ったものを利用する必要があります。
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