介護福祉士の過去問
第26回(平成25年度)
生活支援技術 問49
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問題
介護福祉士国家試験 第26回(平成25年度) 生活支援技術 問49 (訂正依頼・報告はこちら)
慢性腎不全(chronic renal failure)の人の食事について、正しいものを1つ選びなさい。
- 砂糖を控える。
- 肉や魚を控える。
- みそ汁を毎食とる。
- 乳製品を毎食とる。
- 野菜は生でサラダにする。
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この過去問の解説 (3件)
01
腎不全の診断前には、ほとんどの場合糖尿病と診断されている事が多い為、食事についての解釈を糖尿病のものと同じように捉えている人もいるかと思いますが、糖尿病による食事制限と腎不全による食事制限の内容の違いをしっかり押さえておく必要があります。
腎不全で制限されるのは、主にタンパク質・食塩・水分・カリウムです。
肉や魚や乳製品にはタンパク質やカリウムが多く含まれているので、摂取を控えるようにします。
野菜は生で食べるのとゆでてたべるのとでは、カリウムの量が変わってくるため、温野菜にして食べるのが好ましいです。
みそ汁を取らないようにする事で、水分や塩分の摂取を控える事が出来ます。
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02
腎不全は食事管理や水分管理がとても重要です。特に制限する必要があるのが、塩分とタンパク質です。肉や魚にはタンパク質が豊富で、味噌には塩分が多く含まれています。生野菜も温野菜にするなどして、カリウムの摂取を控える必要がありますから、選択肢の中で適切なのは2のみとなります。
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03
慢性腎不全の食事については、「たんぱく質を控える」、「塩分を控える」、「エネルギーの適正量を守る」、「カリウムを控える」といったポイントがあります。
また、状態によっては医師から水分制限の指示が出ることもあるので注意が必要です。
②肉や魚には、たんぱく質が多く含まれています。
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