介護福祉士の過去問
第26回(平成25年度)
こころとからだのしくみ 問105

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問題

介護福祉士国家試験 第26回(平成25年度) こころとからだのしくみ 問105 (訂正依頼・報告はこちら)

高齢者の睡眠の特徴として、適切なものを1つ選びなさい。
  • 夜間の睡眠時間が長くなる。
  • ノンレム睡眠の時間が増える。
  • 中途覚醒が多くなる。
  • 眠りが深くなる。
  • 早朝覚醒が少なくなる。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は 3 です。

高齢者の中には、中途覚醒や早朝覚醒を訴える人も多いです。
その原因は「レム睡眠が少なくなる為」「横になっている時間が増えて夜間の睡眠の質が低下する為」「体力の低下で運動量が減り深い眠りにつけなくなる為」など諸説ありますが、それらを総合して原因としてとらえる事もあります。

ちなみに「レム睡眠が減る=ノンレム睡眠が増える」ではなく、レム睡眠が減った分睡眠時間が短くなり中途覚醒や早朝覚醒に繋がります。

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02

正解は 3 です。

高齢者の睡眠の特徴として
・寝付くまでに時間がかかる。
・中途覚醒が増える。
・昼間の居眠りが増える。
・早寝、早起きになる。
があり、3が適切です。

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03

高齢者の睡眠には③の特徴があります。
高齢になるにつれ生理機能が低下するため睡眠が浅くなったり、早朝覚醒、夜中に目が覚めてしまう中途覚醒などがみられます。
また高齢になるとトイレが近くなることから夜中に目が覚めてしまうことがあります。

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