介護福祉士の過去問
第27回(平成26年度)
介護の基本 問25

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問題

介護福祉士国家試験 第27回(平成26年度) 介護の基本 問25 (訂正依頼・報告はこちら)

居宅サービスのケアマネジメント過程で、介護支援専門員(ケアマネージャー)と連携するサービス提供責任者の役割として、最も適切なものを1つ選びなさい。
  • 1か月に1回は利用者の居宅を訪問して、面接を行う。
  • 利用者の希望があれば、居宅サービス計画の変更を行う。
  • 居宅サービス計画に基づいて、訪問介護計画を作成する。
  • サービス担当者会議を招集する。
  • 利用者がほかに利用している介護サービスの実施状況についてモニタリング(monitoring)を行う。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は3です。
サービス提供責任者の役割を簡単にまとめると以下のようになります。

①訪問介護サービスの申し込み等の調整
②訪問介護計画の作成
③訪問介護計画の説明
④訪問介護サービス提供後の状況把握
⑤訪問介護員等に対する技術的指導
⑥訪問介護員等のサービス内容の管理
⑦介護技術の研鑽
⑧居宅支援事業者との連携、サービス担当者会議への参加

3以外の選択肢は介護支援専門員の仕事です。

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02

正解は 3 です。

1:これは介護支援専門員(ケアマネージャー)の仕事です。
ただしサービス提供責任者も、定期的に利用者と面接し、サービス実施状況の確認や、短期・長期目標の達成具合などをモニタリングしなければなりません。これはほとんどの事業所で、短期目標が設定されている3~6ヶ月毎に行われています。

2:これも介護支援専門員(ケアマネージャー)の仕事です。
訪問介護中にそのような訴えがあれば、直接介護支援専門員に相談するよう勧めたり、サービス提供責任者から情報提供として訴えを連絡するなどの対応を取ります。

4:これも介護支援専門員(ケアマネージャー)の仕事です。
ただしサービス提供責任者がサービス担当者会議の必要性を感じた場合は、介護支援専門員に開催を打診することはあります。

5:サービス提供責任者は、訪問介護以外の介護サービスの実施状況についてモニタリングを行うことはありません。

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03

正解は 3 です。

サービス提供責任者の役割は、

①介護スタッフやケアマネージャーとの連絡調整
②ケアプランに基づいた訪問介護計画書を作成し、利用者本人や家族への説明・同意を得ること
です。

よって3が正解です。

1.2.4.5.はケアマネージャーが行なうべき役割と言えます。

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