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介護福祉士の過去問 第27回(平成26年度) 認知症の理解 問82

問題

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認知症(dementia)による実行機能障害に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
   1 .
いつもと違うことがあると混乱して自然な行動ができない。
   2 .
計画を立てて段取りをすることができない。
   3 .
交通機関の自動改札機をスムーズに通れない。
   4 .
2つ以上のことが重なるとうまく処理できない。
   5 .
新しいことや大切なことが覚えられない。
( 介護福祉士国家試験 第27回(平成26年度) 認知症の理解 問82 )
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この過去問の解説 (4件)

57
正解は 2 です。

実行機能障害とは、計画を立てたり目的を持って行動することができなくなることを言います。

<例>
・煮物を作ろうと思って調理をはじめたはずが、出来上がってみたら刺身の水煮になってしまっていた
・洗濯をしようと洗濯機に洗濯物を入れたが、洗濯機の機能を使わず洗濯槽の中で手もみ洗いしていた

このように最初は「こうしよう」と思い立って行動をはじめても、やっているうちに手順や内容が変わってきてしまったり、ひとつ前の行動を忘れて何度も同じことを繰り返してしまったりする点が特徴です。

ちなみに(1)(3)(4)は理解・判断力の障害、(5)は記憶障害の説明です。

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27
◇正解は 2です。

全てあてはまりますが、問題は最も適切なものですので 正解は2となります。
 
1:理解・判断力の障害

2:遂行機能障害(実行機能障害)
実行機能(遂行機能)とは、「目標設定」「計画立案」「目標に向けての計画の実行」「効果的行動」からなり、これらの機能が障害される遂行機能障害においては、
目的をもった行動や動作の遂行が困難な状態になります。
作業を順序立てて効率よく行うことができなくなるため、料理・掃除・仕事・後片けなどの「段取り」が悪くなります。
 
3:理解・判断力の障害

4:理解・判断力の障害
  
5:記憶障害

18
正解は2です。

各選択肢は以下のとおりです。
1→理解・判断力の低下です。

3→理解・判断力の低下です。

4→理解・判断力の低下です。

5→記憶障害です。

17
正解は”2”です。

1×:理解・判断力の障害に当てはまります。

2○:実行機能障害とは、段取りを立てて効率的に実行することができなくなることをいいます。

3×:理解・判断力の障害の当てはまります。
目に見えないメカニズムが理解できなくなるため、自動販売機や交通機関の自動改札、銀行のATMなどの前でまごまごしてしまいます。全自動の洗濯機なども上手く使えなくなります。

4×:理解・判断力の障害に当てはまります。
1度に処理出来る情報の量が減ることが原因です。

5×:記憶障害に当てはまります。

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