介護福祉士の過去問
第28回(平成27年度)
介護の基本 問18

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

介護福祉士国家試験 第28回(平成27年度) 介護の基本 問18 (訂正依頼・報告はこちら)

社会福祉士及び介護福祉士法に基づいて、介護福祉士に課せられている誠実義務に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
  • 常に担当する利用者の立場に立って業務を行う。
  • 国民の保健医療の向上及び福祉の増進を図る。
  • 利用者を心身共に健やかに育成する責任を負う。
  • 利用者の心身の健康の保持のために必要な措置を講じる。
  • 利用者が安心して暮らすことのできる地域社会の実現に寄与する。

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

第四十四条の二 (誠実義務)

「社会福祉士及び介護福祉士は、その担当する者が個人の尊厳を保持し、自立した日常生活を営むことができるよう、常にその者の立場に立つて、誠実にその業務を行わなければならない。」

とされています。

参考になった数42

02

正解は「常に担当する利用者の立場に立って業務を行う。」です。

選択肢1. 常に担当する利用者の立場に立って業務を行う。

法律の第44条に誠実義務に関する記載があります。

「社会福祉士及び介護福祉士は、その担当する者が個人の尊厳を保持し、自立した日常生活を営むことができるよう、常にその者の立場に立つて、誠実にその業務を行わなければならない。」

よって正解となります。

選択肢2. 国民の保健医療の向上及び福祉の増進を図る。

保健医療は医療職の仕事です。

選択肢3. 利用者を心身共に健やかに育成する責任を負う。

育成する責任はありません。

選択肢4. 利用者の心身の健康の保持のために必要な措置を講じる。

そのような義務はありません。

選択肢5. 利用者が安心して暮らすことのできる地域社会の実現に寄与する。

そのような義務はありません。

参考になった数25

03

社会福祉士および介護福祉法に記載されている「誠実義務」とは、利用者が自立した日常生活を営むことができるよう、常にその者の立場に立って誠実に業務を行わなければならないとするものです。

参考になった数19