介護福祉士の過去問
第28回(平成27年度)
生活支援技術 問46
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問題
介護福祉士国家試験 第28回(平成27年度) 生活支援技術 問46 (訂正依頼・報告はこちら)
視覚障害者の外出支援に関する次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。
- タクシーに乗るときは、支援者が先に乗って誘導する。
- 電車を待つときは、点字ブロックの上で待つように誘導する。
- 狭い通路は、後ろから誘導する。
- 雨の日は、フードつきのレインコートの着用を勧める。
- 利用者から一時離れるときは、柱や壁に触れる位置まで誘導する。
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この過去問の解説 (3件)
01
何も触るものがない空間で待つのは不安があるため、利用者から離れる時は一声かけて柱や壁に触れる位置に誘導します。
1 タクシーなどの自動車に乗り降りする時は、ドアの開閉は誘導者が行い、乗るときは視覚障害者が先、降りる時は誘導者が先です。
2 点字ブロックは視覚障害者が歩くのを誘導できるように設置してあります。このため、ブロックの上で待つと、歩く側の妨げになってしまいます。
3 狭い通路では、一声かけて誘導者が前を歩きます。
4 雨の日は雨音によりほかの音が聞こえにくくなります。フード付きのレインコートだとさらに聞こえ辛くなってしまいます。
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02
視覚障害者が不安を感じないよう柱や壁に誘導してから、一時離れるよう声掛けします。
1、先に車内に誘導し支援者は後から乗車します。
2、他の視覚障害者の歩行の妨げとなってしまいます。
3、狭い通路を通る際は、支援者が前に立って手を後ろに回し、その手に掴まってもらいます。
4、レインコートを着用することで音をきちんと判断できなくなってしまったり、歩行の妨げとなってしまいます。
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03
外出支援で利用者から一時離れるときは、視覚障害者が安心できる位置まで誘導します。
柱や壁は、触れることで安全を確認することが出来るため、適切な判断といえます。
1.タクシーには利用者に先に乗ってもらうようにし、安全を見届けるようにします。
2.点字ブロックの上ではなく、一歩手前で待つようにします。
3.後ろからではなく、前から誘導します。後ろからでは急な事態に対応できなかったり、利用者に不安を与えることになります。
4.レインコートのフードは聴覚を妨げるため危険です。
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