介護福祉士の過去問
第28回(平成27年度)
発達と老化の理解 問69

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問題

介護福祉士国家試験 第28回(平成27年度) 発達と老化の理解 問69 (訂正依頼・報告はこちら)

エリクソン(Erikson, E.)の発達段階説に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
  • 誕生から1歳頃までは、自分の行動のコントロールを身につける段階である。
  • 3歳頃から6歳頃までは、自発的行動を通して主体性の感覚を学ぶ段階である。
  • 12歳頃から20歳頃までは、勤勉性を身につける段階である。
  • 20歳頃から30歳頃までは、心身共に自分らしさを身につける段階である。
  • 30歳頃から60歳頃までは、社会全体や他者への信頼感を持つ段階である。

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この過去問の解説 (3件)

01

エリクソンは、一生を8つの段階に分けて考えました。

第1段階・乳児期(0歳~1才半)基本的信頼

第2段階・乳幼児期(2~4歳)自律性

第3段階・遊戯期(5~7歳)自主性

第4段階・学童期(8~12歳)勤勉劣等感

第5段階・青年期(13~22歳)同一視

第6段階・前成人期(23~34歳)親密

第7段階・成人期(35~60歳)生殖性

第8段階・老年期(61歳~)自我の統合

以上により、一番適切な組み合わせは選択肢2となります。

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02

正解は 2 です。

エリクソンの人生を8つの段階に分け、各段階の課題について提唱しています。
3~6歳までは自主性の獲得の時期であり、2が正解となります。

1.誕生から1歳までは、基本的信頼の時期です。

3.勤勉性を身につける段階は、8歳から12歳です。

4.20歳から30歳は、親密の時期です。

5.30歳から60歳は、自我の統合の時期です。

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03

最も適切なものは2です。

他の選択肢については以下のとおりです。
1.「自分の行動のコントロールを身につける段階」は1歳~3歳です。

3.「勤勉性を身につける段階」は7歳~11歳です。

4.「心身共に自分らしさを身につける段階」は12歳~20歳です。

5.「社会全体や他者への信頼感を持つ段階」は0歳~1歳です。

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