介護福祉士の過去問
第29回(平成28年度)
介護の基本 問21

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問題

介護福祉士国家試験 第29回(平成28年度) 介護の基本 問21 (訂正依頼・報告はこちら)

リハビリテーションに関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
  • 障害が固定してから開始する訓練のことである。
  • 福祉用具を使用せずに、身体的自立を目指すことである。
  • リハビリテーションには、名誉の回復の意味がある。
  • レクリエーションとリハビリテーションは、対極の概念である。
  • 施設サービスに限定されている。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は3です。

リハビリテーションは単に復帰の為の訓練を指す言葉ではなく、再び適した状態に戻ることや、本来あるべき状態へ回復することといった意味があります。その中には名誉の回復も含まれます。

1.障害が固定する前に集中的にリハビリを提供するというのが現在の医療の考え方です。

2.必要であれば福祉用具を使用します。

4.レクリエーションとリハビリテーションは対極したものではありません。レクリエーションで行なう活動にはリハビリ効果があります。

5.通所サービスや訪問サービス、外来サービスなど様々な形でリハビリテーションは提供されています。

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02

正解は「3」です。
身体的機能の回復だけでなく、精神的な配慮も必要とし、自信回復にも繋げなければいけません。

不正解とその解説
「1」・・・障害が固定する前に訓練をする必要があります。

「2」・・・福祉用具を使用しても構いません。

「4」・・・対極ではなく、相互関係にあります。

「5」・・・施設サービスだけではなく、通所リハビリ、訪問リハビリなど様々な形で居宅サービスにも提供されています。

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03

正解は3です。
単に身体的機能を回復するのではなく
病気により自信を失ってしまった精神的な苦痛へのアプローチを行い
自身の価値感、存在意義を再認識することも含まれています。

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