介護福祉士の過去問
第29回(平成28年度)
介護の基本 問22
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問題
介護福祉士国家試験 第29回(平成28年度) 介護の基本 問22 (訂正依頼・報告はこちら)
災害時、避難所での高齢者への介護福祉職の対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。
- 疲労防止のために、日中も臥床して過ごすように勧める。
- 避難所内の調和を乱さないように、「個」よりも「全体」に配慮する。
- 杖で歩行している人も、避難所内では車いすを使ってもらう。
- トイレの数が確保できないので、水分を控えるように助言する。
- 深部静脈血栓症(deep vein thrombosis)(いわゆるエコノミークラス症候群)の予防のために、運動をすることを勧める。
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この過去問の解説 (3件)
01
長時間同じ姿勢や動かないでいると、血液の流れが悪くなり、深部静脈血栓症の原因に繋がります。
不正会とその解説
「1」・・・臥床ばかりしていると、廃用症候群の原因になります。
「2」・・・ひとり一人にあったケアが必要となります。
「3」・・・杖歩行が可能であれば、できるだけ歩いて頂いた方が良いです。過度な介護は身体機能悪化に繋がります。
「4」・・・脱水症状予防のために、水分補給は十分に必要です。
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02
深部静脈血栓症(エコノミークラス症候群)の予防策として
・歩行などの運動
・足全体のマッサージ
・イオン飲料による適度な水分摂取
などが有効とされています。
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03
長期間動かないでいると血液の流れが停滞し深部静脈血栓症になるリスクが高まります。適度に運動するよう指導します。
1.廃用症候群になるリスクが高まります。適度に運動するように指導します。
2.個を重視し一人ひとりにあわせたケアを提供するべきです。
3.杖で歩けるのであれば、杖で歩いてもらうべきです。過剰な介護は本人の身体機能を低下させ、本人にとっても介護者にとってもマイナスな結果を招きます。
4.脱水症状を防止するため、水分補給は十分にとるべきです。
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