介護福祉士の過去問
第29回(平成28年度)
介護過程 問64

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問題

介護福祉士国家試験 第29回(平成28年度) 介護過程 問64 (訂正依頼・報告はこちら)

介護実践のプロセスをSOAP方式で記録する場合、Pに該当するものとして、適切なものを1つ選びなさい。
  • 利用者の生活全般のニーズ
  • 介護福祉職が判断したこと
  • 実施に対する利用者の反応
  • 介護福祉職が観察したこと
  • 介護福祉職が行う今後の介護計画

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この過去問の解説 (5件)

01

正解は5です
Subjective…利用者、家族が訴えたことなどをありのまま記載します。
Objective…援助者が見たこと、聞いたこと、体験したことをありのまま記載します。
Assessment…客観的な事実に対する援助者の評価、課題分析をさします。
Plan…上記の事実や結果に基づいた今後の介護計画をさします。

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02

正解は5です。

SOAPは「Subjective Objective Assessment Plan」の略であり、Sは主観的な情報、Oは客観的な情報、Aは評価、Pは計画を指します。
よって、5の介護計画が正解になります。

1.主観的な情報のため、Sです。

2.介護職の判断はAになります。

3.見たままを記載すれば客観的情報でO、介護職の主観が入れば、Sになります。

4.客観的情報のため、Oです。

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03

正解は「5」です。
SOAPは「Subjective Objective Assessment Plan」を略したものです。もともとは医療現場での記録方法として、考え出されたものです。
Sは利用者や家族が主観的に話したこと(主訴)、Oは客観的な情報、Aは記録者が評価した情報、Pはこれまでの情報を元に考えられる計画を指します。そのため5が正解となります。

1 ニーズはSとなりますが、利用者の言葉をそのまま記録しても、ニーズが明らかとならない場合も考えられます。その場合は得られた情報からAとして記載するケースも考えられます。

2 介護福祉職は得られた情報を評価し、判断を下します。Aとなります。

3 反応を利用者の言葉としてそのまま記載すればS、反応を記録者が客観的に記載すればOとなります。反応から記録者が心情を読み取るなどした場合は評価となり、Aとなります。

4 観察したものはOとなります。

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04

適切なものは5です。

SOAPのSは利用者側の主訴、Oは客観的事実、Aは評価、Pは計画です。他の選択肢については以下のとおりです。

1.Sに該当します。
2.Aに該当します。
3.反応が利用者本人が言ったことならS、実施者が見たことならOに該当します。評価としての反応ならAに該当します。
4.Oに該当します。

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05

正解は「5」です。
SOAPとは「Subjective Objective Assessment Plan」の略で以下の4つを指します。
Sは主観的情報、Oは客観的情報、Aは客観的事実、Pは計画を指します。

不正解とその解説
「1」・・・Sになります。

「2」・・・Aになります。

「3」・・・利用者本人の訴えなどならS、介護職などからの主観であればOになります。

「4」・・・Oになります。

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