介護福祉士の過去問
第29回(平成28年度)
介護過程 問65

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問題

介護福祉士国家試験 第29回(平成28年度) 介護過程 問65 (訂正依頼・報告はこちら)

介護計画の修正を行うことを利用者に説明した。利用者の同意が得られた後に、介護福祉職間で共通認識をもつために行うこととして、適切なものを1つ選びなさい。
  • インフォームドコンセント(informed consent)
  • スクリーニング(screening)
  • モニタリング(monitoring)
  • カンファレンス(conference)
  • インテーク(intake)

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この過去問の解説 (5件)

01

正解は4です。
インフォームドコンセント:説明を受けたうえでの同意のことです。
スクリーニング:福祉サービスに対するニーズが多い時、一定の基準でサービス供給を振り分けることです。
モニタリング:利用者の状況把握を行い、必要なサービスが提供されているかどうか確認することです。
インテーク:最初の面談、相談のことです。

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02

正解は4です。

カンファレンスは会議のことで、利用者へのケアや介護に関する情報を共有したり、問題点について話し合ったりします。

1.インフォームドコンセントは利用者に正しい情報を提供し、同意を得ることを言います。

2.スクリーニングはふるいわけのことを言います。集団の中から、特定の病気を見つけたりするときに使用します。

3.モニタリングは点検や確認のことです。ケアプランの通りにサービスが提供されているかなどを確認するときに使用される言葉です。

4.インテークは受け入れという意味です。初対面の面接のことを指すことが多いです。

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03

正解は「4」です。
カンファレンスとは「会議・協議」という意味の言葉です。医療や介護の現場では、専門職が集まって対象者の情報を共有する場を表す言葉として、用いられます

1 インフォームドコンセントとは、「説明と同意」と訳されます。治療方針を決める際などに、きちんとした説明を受けて納得して、患者や家族が同意することを言います

2 スクリーニングとは、「振り分け」を意味する言葉です。集団の中から対象のみを見つけ出すことなどに使う言葉です。

3 モニタリングとは、一定の期間ごとに利用者の状況を把握して、ケアプランの目標達成に向けて、サービスがきちんと提供されているかを確認することを言います。

5 インテークとは、「受け入れ」と訳されます。利用者と初めて行う面談のことを言います。

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04

適切なものは4です。カンファレンスとは協議を意味し、共通認識をもつための情報交換や情報に基づく検討、問題共有などを行います。

他の選択肢については以下のとおりです。
1.「正しい情報を得たうえでの同意」を意味します。
2.「適格試験」を意味します。「振り分け」ともいいます。
3.「現状観察」を意味します。
5.「受け入れ」を意味します。相談に来た人から事情を聞く、ケースワークの最初の段階です。

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05

正解は「4」です。
カンファレンスとは会議という意味です。

不正解とその解説
「1」・・・インフォームドコンセントとは十分な情報、内容を得た上での同意を意味します。

「2」・・・スクリーニングとは適格検査という意味です。

「3」・・・モニタリングとは現状を観察して、把握するという意味です。

「5」・・・インテークとは面接という意味です。

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