介護福祉士の過去問
第29回(平成28年度)
発達と老化の理解 問69
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問題
介護福祉士国家試験 第29回(平成28年度) 発達と老化の理解 問69 (訂正依頼・報告はこちら)
年齢規定に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
- 老人福祉法では、原則として70歳以上の者を施策の対象としている。
- 介護保険法では、50歳から第2号被保険者になる。
- 高齢者の医療の確保に関する法律の後期高齢者医療制度は、60歳以上の者を対象としている。
- 高年齢者等の雇用の安定等に関する法律では、事業主に、雇用している高年齢者が希望するときは、75歳まで継続雇用することを義務づけている。
- 道路交通法では、運転免許証の更新を受けようとする75歳以上の者に、認知機能検査を義務づけている。
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この過去問の解説 (5件)
01
道路交通法では、75歳以上の人が運転免許の更新を希望する場合には、認知機能検査を受けることを義務付けています。
1.老人福祉法では、医療事業においては70歳以上の高齢者と65歳以上の障害者を対象とし、保険事業では原則として40歳以上を対象としています。
2.介護保険における第二号被保険者は、40歳から65歳未満の人です。
3.後期高齢者医療制度は75歳以上の人が対象です。
4.高年齢者等の雇用の安定等に関する法律では、事業主に雇用している高年齢者が希望するときは、65歳まで継続雇用することを義務づけています。
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02
道路交通法では、75歳以上の人が運転免許の更新を希望する場合には、認知機能検査を受けることを義務付けています。
近年、高齢者ドライバーによる交通事故が多く発生しており、更新時だけでなく、信号無視など特定の交通違反時にも検査を受けなくてはならない場合があります。
1 老人福祉法は、高齢者(老人)を65歳以上の人としています。
2 介護保険における第二号被保険者は、40歳から65歳未満の人です。第二号被保険者は保険料を支払います。また、特定の疾患になると介護保険を利用することができます。
3 後期高齢者医療制度は75歳以上の人を対象としています。
4 高年齢者等の雇用の安定等に関する法律では、事業主に雇用している高年齢者が希望するときは、65歳までは継続して雇用しなければならないと義務づけています。
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03
道路交通法では、免許証の更新期間満了日の年齢が75歳以上の方は、認知機能検査と高齢者講習の受講を義務づけています。
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04
誤っているものについては、以下のとおりです。
1.70歳の部分が誤りです。70歳以上または65歳以上で、身体上または精神上に障害があり、日常生活に支障がある人が対象です。
2.50歳の部分が誤りで、40歳です。
3.60歳の部分が誤りで、75歳です。
4.75歳の部分が誤りで、65歳です。
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05
道路交通法では75歳以上の人が運転免許の更新を行う際は、認知機能検査を義務付けています。
不正解とその解説
「1」・・・原則として、65歳以上としています。
「2」・・・50歳ではなく、40歳です。
「3」・・・60歳ではなく、75歳です。
「4」・・・75歳ではなく、65歳です。
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