介護福祉士の過去問
第29回(平成28年度)
認知症の理解 問80

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問題

介護福祉士国家試験 第29回(平成28年度) 認知症の理解 問80 (訂正依頼・報告はこちら)

血管性認知症(vascular dementia)の症状や特徴に関する次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。
  • 男性と比較して女性に多く認められる。
  • ゆっくりと少しずつ進行する。
  • 人格変化を認めることが多い。
  • 初期にめまいを自覚することがある。
  • 85歳以上で多く認められる。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は4です。

血流が悪くなることにより、初期にはめまいの症状が見られます。

1.女性よりも男性に多いです。

2.脳卒中をきっかけに発症し、急に症状が悪化することがあります。

3.アルツハイマーと比較して人格は保たれることが多いです。

5.初老期である50歳代くらいから見られます。

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02

正解は4です。
血管性認知症は、脳梗塞や脳出血などの病気が原因で引き起こされます。
脳の血管に障害がおきると、周囲の神経細胞がダメージを受けます。
場所や障害の程度によって症状が異なりますが、初期にはめまいを自覚することがあります。
手足の麻痺などが見られることもあります。

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03

正解は「4」です。

脳血管性認知症は、脳の血流が低下することで生じます。脳の血流低下ではめまいも見られる場合があります。

1 女性よりも男性に多い疾患です。

2 脳血管疾患(脳梗塞・脳出血)によって引き起こされた場合は、症状が急激に進行する場合があります。

3 人格の変化は前頭側頭型認知症でよく見られる症状です。

5 脳血管性認知症は50歳代からの発症が多いです。

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