介護福祉士の過去問
第29回(平成28年度)
こころとからだのしくみ 問98
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問題
介護福祉士国家試験 第29回(平成28年度) こころとからだのしくみ 問98 (訂正依頼・報告はこちら)
身体の症状とその原因となる疾患の組合せのうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
- 爪の白濁・肥厚 ──── 白癬(tinea)
- 皮膚の黄染 ────── 腎疾患(renal disease)
- 水晶体の白濁 ───── 緑内障(glaucoma)
- 舌苔 ───────── 脳梗塞(cerebral infarction)
- 鼻出血 ──────── 糖尿病(diabetes mellitus)
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この過去問の解説 (3件)
01
白癬と言うのは水虫のことであり、爪が白濁・肥厚するのは爪白癬の症状です。
2.肝臓疾患の症状です。
3.白内障の症状です。
4.舌苔異常の主な原因は口呼吸や口腔内の不衛生、免疫力の低下、糖尿病などの全身性疾患です。脳梗塞は含まれません。
5.鼻出血は高血圧などで多く見られる症状です。
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02
白癬はいわゆる水虫のことです。爪に菌が繁殖すると、白濁したり肥厚します。
2 黄染は肝臓の疾患が疑われる症状です。
3 水晶体の白濁は白内障でみられる症状です。
4 脳梗塞では舌苔は見られません。
5 糖尿病で鼻出血が多いということはありません。
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03
白癬は、体部白癬、股部白癬、足白癬、爪白癬、頭部白癬があります。
爪白癬は、爪の色が白や黄色、黒に変色したり、盛り上がったような形状になり、やがてボロボロと崩れてきます。
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